あの人いい服着ているなぁ、あの人凄い車乗ってるなぁ、などという所有物で判断する場合があります。
その時、心の動きで大きく2つのタイプに分けられます
- ああいう服・車を買えるようなお金持ちと知り合いになって、お付き合いできたらいいなぁ~
- ちょっと自分とは身分とか立場が違いそうで、きっと話も合わないしお近づきになるのはきついかもなぁ~
私はどちらかというと、2番に近いかもしれません。
理由は単純です。
- 洋服・車などその物が大好きで、そこにはお金をめちゃくちゃかけている。(他の事にはお金をかけていないかもしれない)
- 見栄による気持ちが大きくて、高い買い物をするタイプの男性である。
- お金に不自由のない生活をしてきた人は、往々にして打たれ弱いと考える。
という風に考えるからです。
まずは本当にお金持ちだからそういう「物」を持っているのかはどうしたら知れるのか?
そこのところは相当親しくなってみないとわかりません。
また、
- 家がお金持ちなのか
- 自分が事業とかで成功して自らお金持ちになることが出来た人なのか
その辺もわかりませんね。
自分の力で財力を成した人と、家に守られているお金持ちとは全く考え方が違います。
後者の場合は、その後の自分の努力が問われ、跡継ぎとしてどうなのかなども大きくその人生に影響を与えているはずなんです。
不動産を多数持っていても、その管理がおろそかであれば、親が残してくれても結局は売り尽くしてしまうこともあり得ます。
だからこそ、その人物像がとても大事であり、「お金持ちである」という事実だけでは全くと言っていいほど私にとっては重要なことではないのです。
普通に友人なら良いかもしれませんが、彼氏となるとやはり自分をしっかり持っている人が理想です。
その上で、お金に対する考え方が自分と大きくズレていないことも大事なことになってきます。
このことに関係あると思う話で私には経験があります。
とてもお金持ちの慶応ボーイに告白されたことがありました。
かれこれ38年ぐらい昔で、今よりずっと(?)可愛かった頃のことです。(笑)
「お金には困ることないし、俺は総理大臣になる人間だから付き合ってみない?」
はぁぁ????
私は「お金持ちかどうかは関係ない。総理大臣の妻にもなりたくない。嫌いじゃないけど付き合うことはできない」と言いました。
それ以降何度か連絡はありましたが、結局お付き合いすることはありませんでした。
その後彼はある省庁に入り、順調に出世していきましたが、ある事件で事情聴取を受けたということをニュースで知りました。
当時から私はそういうお金持ちで、夢を大きく語るような人間に、興味は全くなかったのです。
それでもムートン敷きの「シボレー・モンテカルロ」の助手席は面白かったですけどね~(^^♪