よく「男を見る目がない」という一言で片づけられることがありますよね。
「見る目」とはどういうことなのでしょうか。
相手が男性女性にかかわらず、「見る目」というのは日常生活の中で自然に養われているのですが、全く意識はしていないでしょう。
「勘」が鋭いという言い方もしますが、出会って数分で「私はこの人とは合わない」と思う事ってありますよね?
それも「見る目」が養われて、「自分に有害な人」、或いは「興味を持てない人」を最初から見抜いてしまっているという事なのです。
同時に、自分に「いい影響を与えてくれるかもしれない人」、自分を「楽しませてくれるであろう人」という直感も働いたりします。
ここで最大限に自分の直感を研ぎ澄ませば、いわゆる「ダメ男」を見抜くことは簡単に出来るはずです。
それでも意図せず、そういう男性に心を奪われ、辛い恋愛をしてしまっている女性も少なくありません。
その要因に挙げられるのが次の2つです。
- 母性に訴えかけてくるような男性
- 容姿が自分のドストライクである
女性には母性本能という、生物のほとんどが持っている当たり前の本能があります。
上手に女性の懐に入り込み、ほどよく甘え、ほどよく冷たくしてくるような男性です。
こうなると女性は、数時間単位で一喜一憂してしまったりします。
こういう男性を見抜くには、「いつも安定している」か? という点に着目してください。
怒りっぽい日もあったり、めちゃくちゃ優しい日もあったりという男性は情緒が一定していないため、女性を振り回してしまいます。
一度好意的に見てしまうと、ついつい甘い判断をしてしまいます。
行動が遅いのに「おっとりしてるな~」と思ったり、せっかちなのに「行動力あるな~」など良い風にしか見えなくなるのです。
オブラートに包むと苦い薬も飲みやすくなりますよね?
そんなオブラートを、自分で作り上げてしまっていることと一緒です。
大切なのは「客観的で冷静な目」です!
これさえあれば、「見る目」に自信を持てる女性になれると思います。
自分は母性本能があるほうだな! と思う女性なら、男性目線で相手を見てみるのもいいと思います。
「男だったら、こんな男子と友達になりたいか?」「絶対ムリだ!」
こんな風にリアルに見えてきたりします。
容姿がドストライクだと、それだけで最初から「違う目」で見ています。
容姿が完璧だと思える男性を見たら、彼の顔が〇〇だったら・・・と嫌いな芸能人に置き換えてもいいですね。
そうすると彼の中身が見えてきます。
仮面を取り外した彼の素顔を愛せるかどうかになってきます。
「見る目」というのは日常の中で磨かれていきます。
自分はどんな相手と接しているのかを「冷静に見る目」が大事なんですね!(^^)!