子供がいるけど付き合っているというカップルも少なくないでしょう。
離婚や再婚のハードルも昔よりはずっと低いので、やり直しは誰でも考えて良いのだと思います。
それでも昨今のニュースで気になることがあります。
連れ子に対する虐待については、目を覆いたくなる現状もあるので恋愛をしている時点で必ずや考えるべきことだと思うのです。
- 自分の子供と相手の子供に対する気持ちの違い
- 相手が自分の子供に対してどんな対応をしているか
- 子供同士の相性はどうなのか
- 自分の親や相手の親はどのように思っているのか
この辺は最低限、考えながら付き合っていくことが大事だと思います。
勿論、愛する人の子供ですから愛せない訳ないとは思うのですが、我が子とはどうしても違う目で見てしまう人もいるでしょう。
「子供の親であること」の方が、「男であること」や「女であること」よりずっと大切なことだと認識していてほしいのです。
子供にとってあなたは唯一の親であり、慣れてくるまではその相手をお父さんやお母さんとは思えないのも事実です。
うんと幼い時ならなんとか自然に家族になっていけることの方が多いですが、年頃の子供がいる場合はその心のケアもとっても大切になってきます。
その成功例、失敗例の両方を身近に見たことがあります。
成功例で思ったことは、
- 幼稚園の時点で結婚をしている
- 男の子同士であったし、とても子供同士が仲良しだった
- 母親が専業主婦であったので、子供に対して目が行き届いていた
また、失敗例で思ったことは、
- 小学生高学年で結婚をしている
- 子供が男の子と女の子で、あまり仲良くなかった
- 共稼ぎで常に家を空けていたため、子供たちの非行に対し早めの対応が出来なかった
これがもちろん全てではありません。
ただ常に子供のことを見ていることはとても大切で、夫婦は協力し合うことで初めて家族になれるように思います。
家を買いたい、子供たちの教育費を稼がなくちゃ、など誰でもが求める幸せのカタチに目が行き過ぎているケースも少なくないように思います。
通常の家庭でもそれはありますが、再婚で子連れである場合は特に子供の様子を見ながら家族設計をすることが何より大切になってきます。
平気そうに見えていても、子供の心は傷ついているかもしれません。
私自身が養女でもあるため、子供の心理についてはとても敏感に捉えてしまいます。
離婚で傷つき、再婚の気配で傷ついている子供の心をしっかり受け止めて結婚を決めてくださいね。
それには、恋愛の段階で色々なことを話し合ってから決断すると良いと思います。m(__)m