感じ方の違いって結構大きな壁になることがあります。
物理的なところで言うと、
- ニオイ
- 明るさ
- 温度
などが言えると思います。
タバコなどの匂いが本当に苦手でそこにいられない位の人に対し、自分は吸わなくても家族が吸うなどで慣れていて気にならない人。
多少明るくても平気で寝れちゃう人がいる一方で、真っ暗じゃないと眠れない人もいますね。
温度に関しては、かなり冷房が効いているところでも暑いと感じる人がいるのに対し、身体が冷えてしまって体調を崩してしまう人もいます。
この辺の違いは、同棲や結婚をしてから知る場合もあるのです。
だから私は、結婚を決める前に、出来るだけ丸2日は一緒に過ごすことをお薦めしています。
1日だったら我慢できちゃうことでも、丸2日となると我慢できなくなることも多いようです。
つまり、一泊の温泉旅行じゃわからなかったものが、2泊3日の旅行で知るということも大いにあるということです。
心理的な感じ方の違いというのもあります。
- お年寄りや子供に対する感情
- 学歴や社会的地位に対する考え方
- 外国人に対する感じ方
などは、育った環境や経験によってかなり違ってきます。
結婚すると、いずれは子育てや家庭の環境を2人で創りあげていくことになるので、この辺の感じ方が大きく違うと辛いものがありますね。
極端なところでは、
代々一流大学を卒業して全員が医者が弁護士などという家庭の青年が、漫画家を目指している専門学校生の女の子を好きになったというドラマのような恋愛をした人がいます。
家族はその結婚に当然大反対で、女性の方は夢を諦めることを条件に結婚をすることにしたそうです。
男の子が生まれましたが、お絵描きが好きで当然そういう習い事をさせようとしましたが、家族の反対で諦めたというのです。
何かが間違っているような気がして仕方がありませんでした。
子供がやりたいこと、好きなこと、伸ばしてあげたいことを諦めてまで一家の方針を貫くことの意味が理解できなかったのだと思います。
結婚して7年後に離婚され、お子さんには画材を買い好きなように絵を描かせていらっしゃいます。
中学生になった今は、美大を目指して頑張っていらっしゃるようです。
人の我慢には限界があると思うのです。
自分に合う人を見つけることはかなり難しいことかもしれませんが、お付き合いが浅いうちに「自分は我慢をしていないか?」ということを意識することは大事だと思います。
マッチングアプリで結婚した人の方が離婚率が低いというのも面白いデータだと思います。
考え方や感じ方が合う人は、本当に貴重なのかもしれませんね!(^_-)-☆