一言でカップルの喧嘩といっても様々だと思います。
付き合いがまだ浅いカップルの喧嘩は表面上のことが多いのです。
- 何で遅刻するの?
- どこ行くのか早めに決めてよ!
- 食べる場所ぐらい決めといてよ!
こういった内容は、デートをする上での表面上の問題点ということです。
比較的返答にも困りませんし、言葉を選ばなくても解決できる喧嘩内容です。
- ごめん、車のカギが見つからなかったんだ…。
- 急だけど夏だし、海行ってみない?
- この間オープンしたイタリアンにしないか?
めちゃめちゃ簡単に喧嘩ムードから抜け出し、デートが続行できるような気がしませんか?
これが付き合いが中程度長くなると、喧嘩の内容はもっと深くなっていきます。
- どうしてすぐお義母さんの話を出すの?
- すぐ学校の話になると自分の母校を出すけど自慢?
- その洋服嫌いだって言ってるのに何で着てくるの?
ここら辺まで行くと、なかなか一言で解決しそうにないですね!
かなり人格まで入り込んで否定している部分が見えるからだと思います。
言い換えれば、
- マザコン
- 自慢野郎
- センス悪い
と言われているようなものですからね~(>_<)
だけど、ここまで言えるようになるには相当な月日を一緒に過ごしたということなんです。
そこで気になっていることを言ってしまって、喧嘩に繋がっていくのです。
私は意見を交換している時に、「なんで何でも否定すんだよ!」と言われたことがあります。
- 自分の意見を知ってもらいたい
- なんでそんな風に考えているのかまで知ってもらいたい
- 私の話を最後まで聞いてもらってその後でちゃんと意見を言ってほしい
そんな風に思ってしまうが故に、相手の言うことに対しその全てに「うん!わかる」「そうだよね」「私もそう思う」とは言えなくなってくるのです。
ある意味、ちゃんと向き合い始めた証拠なのです。
相手の趣味や趣向に100%付き合える人はいないと思います。
慣れてくれば来るほど「言いたくなること」が増えてきて当然なんだと思います。
喧嘩になってしまったら、少し深呼吸して、落ち着いたらなんでそういう発想になったのかを冷静に話しましょう。
- お義母さんと比べられるのは嫌なんだ
- 学校にコンプレックスがあるから、そういう言い方が苦手なんだ
- 何度も買い物に付き合ってきたのだから、洋服に関しては意見をきいてほしいんだ
相手を大切に思えば、ちゃんと聞いてくれるはずです。
怒りに身を任せて、決定的な言葉や態度を出さないことが大事でもあるので、とりあえず「深呼吸」をしましょう。
「怒り」の感情から、もの凄い頭痛を経験したこともあります。
怒りからは「幸せ」を生むことは決してないことを忘れないでくださいね!