誰かを尊敬する気持ちって少なからず誰でもが持つ感情ですね。
「凄い」→「素敵」→「好き」となるのは本当に自然なことかもしれませんね。
もちろん男女ともに、誰でもこの感情は理解できるものなのではないでしょうか?
- 先輩の部活で頑張る姿
- 上司の思いやりのある部下への言葉
- 通りすがりの人がお年寄りに見せた優しさ
そういうちょっとした瞬間や日々の積み重ねの中で、「あの人素敵だなぁ」と思う事って結構多いのではないでしょうか。
- 自分の苦手なことをササっとやってのける
- 自分では躊躇しそうなことをさり気なくやってしまう
- 自分の知らないことを優しく教えてくれる
行動を細かく分析すると上記のような、自分ではちょっとと思うことをやってのけてしまう人を尊敬することが多いと思います。
そしてそこから「好き」が発動してしまったら、きっとあなたの「憧れの人」に近い存在になっていくのでしょう。
人間として尊敬できたら、恋愛感情を持つことに何の不思議もないし、逆に誰に話しても理解してもらえると思います。
この時、ひとつだけ注意点があります。
付き合い始めることが出来た時、その人に欠点を見つけることがあるということです。
- 尊敬する気持ちが、ガクガクと崩れてしまって、逆に嫌いになってしまった。
- こんな一面があるのなら、尊敬なんてやっぱり出来ない
- なんだ、ただの人じゃないか。少しも特別じゃない。
こんな風に感じることも無い事ではありません。
それでもあなたはその人の「どこ」を尊敬したのかを、再度思い出してください。
そういう長所がその人にあることは紛れもない事実です。
そしてそこに惹かれたあなたがいたことも紛れもない事実なんです。
長所しかない人間などほぼいないと思った方が良いので、その短所と思うことがあなたにとってどれほど問題なのかを考えてみてください。
尊敬できる人に、ちょっと欠点があったとしても、それは人として普通のことなのです。
相手を「神様」のように全面的に尊敬してから付き合った場合、こういう欠点を発見したことでかなり落ち込んでしまう人を見たことがあります。
必要以上に落ち込む彼女にかける言葉がなかなか見つかりませんでした。
- 「彼だって普通の男の子なんだよ!」
- 「良いところが素晴らしいんだからそっちを見てあげて!」
- 「その位の欠点に目をつぶれないのはおかしい!」
その時の私はたぶん、そのいずれも言えなかったと思います。
誰かの尊敬できる部分を見つけたら、同時にその人の全体を見るようにしてほしいと思います。
そこさえ押さえていれば、尊敬から好きになることはとっても素晴らしいことなんです!(^^♪