今やネットで出会うなんて普通にあるので不思議ではありません。
カフェで隣に座った女性2人の会話を聞いてちょっと面白いなと思ったのですが、ネットで出会うことが有りの人、無しの人と見解がそれぞれなるほどなーと思えてしまいました。
H美「今彼氏いるんだよね?」
Y奈「いるよ!」
H美「どこで出会ったの?」
Y奈「ネットの出会い系だよ。」
H美「また出会い系?前の彼氏も出会い系じゃなかった?」
Y奈「うん、私出会い系しかないもん。」
ここで私も「え??出会い系のみ??」ってなりましたが、そのまま会話は進みます。
H美「どうやって会う事になるん?」
Y奈「私イイと思ったらグイグイ行くから、食事しようよ!って誘いまくったんだよね。最初はなんかこういうの初めてだから、、とかって嫌がってたけど会ったら速攻付き合うことになったんだよ」
H美「えええ!速攻って…相手のこと何も知らないのに?」
Y奈「弟いる。慶応の子。テニスしてる。就活はじまる。そんくらいの情報で充分じゃん?」
H美「慶応?またすごいの見つけたね~(-_-;)」
Y奈「そこはまぁ、ラッキーって感じだよね。H美もやってみなよ。アプリダウンロードしてさ~」
H美「無理!私は全部嘘かもしれない世界に飛び込めないよ。」
そんな会話が繰り広げられていたのですが、凄く考えさせられました。
全部嘘かもしれない世界。確かにそれは言えるのではないでしょうか。
Y奈の彼氏が慶応だということが本当かどうかを、確かめたのかどうかはわかりませんが、慶応でそこそこイケメンだったら出会い系をやる理由はある?
そんな風に考えると、なんだかどこまでが真実の出会いなのかわからなくなってきます。
それでも、今幸せなのはY奈の方で、H美には彼氏はいないようでした。
私は、出会い系の全てを否定はできませんが、付き合うまでのプロセスはもう少しじっくり時間をかけた方が良いのでは? と思います。
速攻付き合うことにするというのは、なんだか危険な香りがするのです。
H美「でも前の彼氏は実際、離婚してなかったんでしょ?」
Y奈「だから今度は学生限定の出会い系にしたの!」
H美「その子も本当に慶応の学生なのか、私だったら学生証見せて!ってなりそう」
Y奈「別に三流大学だって、顔も性格も良ければうちは構わないけどね」
H美「嘘は嫌だよ!嘘つかれたら全て嫌になる…」
うんうん、私も嘘は嫌ですね。
嘘を最初からつかれたら、末永くそういう関係になってしまいます。
あなたは、出会い系からの付き合いは有りですか? 無しですか?