時々聞く話で自分のことを他の物や人と比べる時など、数字で質問する女の子がいますよね!
たとえばこういう質問です。
- 「Kくんの中で私は何パーセントを占めてる?」
- 「お母さんと私、どっちの方が正しいと思う?五分五分?」
- 「私たちは未来に結婚する可能性何パーセントだろう?」
こういう質問が良い結果を生むことはほとんどありません。
何故なら、その質問をしているシチュエーションに依るところが大きく、相手が感情的に返答する場面が想定されるからです。
誰かの中であなたが何パーセント占めているかなんて、日々・時間・時には季節や会う頻度などで全然違ってくるでしょう。
極端な話、機嫌が悪いときに聞けば3パーセントと言われてみたり、誕生日だったら多少気を遣って80パーセントと言ってくれるかもしれません。
その尺度に一喜一憂するほど馬鹿らしいことは無いと言えるでしょう。
義理の母と自分を比べてしまうこともあるかもしれませんが、それも土壌が違います。
お義母さんは血縁であり、あなたはお嫁さんな訳で、比べる対象ではないのです。
正しいと思うか聞いたところで、彼の中では「適当にうまくやってよ!」という想いしかありません。
正しいかどうかより、波風立たない関係を望んでいるわけですから、適当に答えることの方が多いでしょう。
結婚する可能性についても、数字で表せるものではないと思います。
- 「プロポーズを催促している」
- 「今すぐにでも結婚したいと思ってる?」
- 「結婚できないとしたら別れようかな」
など、余分な考えに至って、うまくいくものも壊れてしまう可能性がある質問です。
質問している側からみれば、不安な気持ちから、ハッキリした展望がほしいのかもしれませんね。
数字にしてしまえば、その数字がいつまでも頭から離れないというようなことになりかねません。
- 私はどうせ仕事、趣味、旅行の次の存在なんだ!
- お義母さんが常に7割は正しいってことよね!
- どうせ30パーセントしか結婚の確率はない相手なんだ!
いつまでもそんな風に考えてしまっては、前に進めませんよね…(>_<)
人の気持ちや価値観を、数字にしてしまうことは本当に危険なのです。
男性側も数字にしてしまうことで、無意識にその数字を意識して付き合うことになってしまいます。
どうか、数字ではなく「その日その日の積み重ね」を大切に出来る2人であってほしいと思います。
人の心はその日その日で大きく揺れ動いています。
大切な人を信じる気持ちを持っていれば、いつも100パーセントで接することが出来ますよね(^_-)-☆