大好きな人と小さくても同じ夢を持っているなら、それを叶えることで少しずつ幸せになれます。
たとえば、2人とも賃貸の小さなアパートに住んでいて、今度は収入面で頑張って少し大きなマンションに住もうと頑張ったとします。
その夢が叶った時の達成感を、2人が共有することになります。
その夢が叶えば、今度はマンション購入を考えてみることだって出来るし、結婚して家庭を築くことだって目標にできます。
逆に小さな夢を足並みが揃わず、叶えられなかったとしたら、その理由によっては2人の未来は別の方向に向いていってしまいます。
- 一緒に結婚資金を貯めようと約束したのに、彼が飲み代ですべて使ってしまって貯金に回せなかったとしたら?
- 一緒に旅行に行くための積立をしていたのに、彼女が高いバッグを買ってしまって積立を崩してしまったとしたら?
色々な夢の種類があったとしても、そこには金銭のやり取りが生じます。
そこで信頼を失ってしまうことになれば、その先の未来を期待されることはありません。
本当に自分にとって大切なものを見極めずに一時の感情で無駄遣いをしたり、別のことに気持ちが向いてしまったら、極端な話がお別れに繋がってしまいます。
一生に何度かは誰かと夢を共有して、足並みを揃えて踏ん張らなくてはならない時があります。
それが幼少期から一人前になるまでは家族と運命共同体になっていますが、そこからはあなたの伴侶(相方)と築いていく関係の中で目標が決まってきます。
別々の仕事をしていることが普通ですので、どうしても2人の時間をすり合わせて、一緒にお金を貯めていったり勉強を重ねていったりしなくては夢は叶えられません。
昔は一緒に喫茶店を開きたいね!なんて夢をよく聞きました。
- 2人でYoutuberになろう!
- 外国に住んでビジネスをしよう!
- 一緒にカフェを経営しよう!
今ではこんな素晴らしい行動力を見せてくれる若いカップルもいます。
どんな夢であっても、2人が本当にそこへ向かっているのなら否定はできません。
幸せのカタチはカップルによってまちまちですが、同じ目標に向かい、小さな夢をひとつでも叶えた2人は最強です。
次のより大き目な夢に向かっていく準備が、出来ている状態になっています。
多少の邪魔が入っても、避けられない困難にあったとしても叶えられる夢だと信じ頑張った2人には、きっと新たなより大きな夢のステージが与えられます。
そうやっていつかは「家を建てた」「店を開いた」「海外へ進出した」「田舎暮らしを始めた」などの大きな夢が叶うんだと思います。