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時には同情から生まれる愛情もある

同情から生まれる愛情なんていらない!って思う人も多いかもしれません。

でも、周りを見てみるとこれって結構多いんです。

会社で上司にめちゃくちゃ怒られて沈んだ面持ちでランチを食べてる同僚の男性がいます。

ちょっと声をかけたら、楽しそうに話してくれて昼休みが終わりました。

次の日、彼がコーヒーを彼女の机に置いて「おはよう!昨日はサンキューね」と言って去っていきました。

沈んだ面持ちだったから話しかけた昨日の出来事を、彼はありがとうと思ってくれていたんだ。。。。。

何となくその日から気になる存在になっていたりすることってあると思いませんか?

大切にしていたジャケットに染みがついて、水で必死に落とそうとしている女性に「これ使ってみて!結構とれるよ」と染み抜きを貸してくれた先輩がいたとします。

なんだか有難いと同時に、彼の優しさに感動したりすることってないですか?

「ありがとうございました。」と染み抜きを返すだけでなく、「今度コーヒーご馳走させてください。」の一言ぐらい付け加えたくなりませんか?

なんとなく「可哀そう」から声をかけたところから始まって、「カップル」になることも普通にあるのではないかと思います。

もっとヘビーなケースだと、たまたま彼女の生い立ちを知り、「そんな苦労をしてるのに彼女はいつも笑顔だな・・」と不思議な感覚に陥ったりするときは恋の始まりかもしれません。

知り合いに、かなりの苦労をして大学を卒業した男性に恋をした女性がいました。

アルバイトを3つ掛け持ちして、下宿代から授業料まですべてを自分でまかない、病気がちな母親に仕送りまでしていた男性に恋をしたのです。

周りの友人は「苦労するからそういう人はやめておきなよ!」という忠告をしていたのを覚えています。

それでも彼女は彼を選び、自分から告白をして付き合い始めました。

アルバイトが多いので滅多に会えず、誕生日のプレゼントも賄い料理で覚えた中華丼を作ってくれておしまいだったと聞きました。

周りの心配をよそに、2人は長く付き合い、彼は有名な出版社に勤めるようになり結婚をしました。

最初はその生い立ちから同情の気持ちで、お弁当を作ってあげたことがきっかけだっといいますが、今では普通に3人の子供を育てる良きパパとママです。

同情からなんて愛情に発展する訳はない。

そんな風に思い込むのも危険なことです。愛情はどんな形からも進化していくんです。

「友情からの愛情」もあるんだから「同情からの愛情」もあってイイ(#^^#)

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