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吊り橋効果って本当にあると思いますか?

吊り橋効果って聞いたことがあると思います。

心理学の実験で吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会ったふたりは、互いに恋愛感情を抱きやすくなる現象のことです。

たとえば「震度6強の地震」があったとします。

数人が同じ方向に歩いて帰っている時、急にまた大きな余震がきて立ち止まってしまったとき、側にいた青年が「窓から離れた方がいいですよ!」と話しかけてきました。

これってなんとなく彼が救世主に見えたり、頼もしく感じてしまったりということは確かにあるように思いませんか?

これをもっと日常の中で、すでに付き合っているふたりに当てはめてみましょう。

普段は滅多に人の通らない川の土手で大声で怒鳴りあう声が後ろから聞こえてきました。

彼は後ろを振り向きあなたを守るようにかばい、急ぐように促します。

二人で小走りにひと気のいる方へ急ぎ、街中までたどり付きました。

その時のドキドキが収まらない状態でふたりは顔を見合わせます。

ほっとして笑い合うその瞬間に、あなたは「やっぱり彼が好き。一緒にいて良かった。」と思うことでしょう。

これも立派な「吊り橋」効果です。

心理学で実証されているなら、間違えなく吊り橋効果はあるんだろうと思いますが、あまりこういう怖さを含んだドキドキを体感する瞬間なんて日常にはありませんよね。

それを簡単に作り出せるのがジェットコースターやおばけ屋敷というアトラクションによるドキドキ演出です。

これでも結構「ドキドキの共有」はできるので、多少の効果はありそうですね。

でも注意しなければならないこともあります。

もし、彼がおばけに弱かったり、乗り物に弱かったら?

ガッカリポイントになりかねませんからね~!

そんな時あなたの方が「凛」としていたら、それはそれで惚れ直される可能性も無きにしも非ずですけど( *´艸`)

勘違いしてはいけないこともあります。

あなたの遅刻のせいで、ハラハラドキドキしながらコンサートに駆け付けた!

なんていうのは全く違います。”(-“”-)”

どちらかに非があってのドキドキは全く効果がないと思っていいと思います。

吊り橋効果の典型といえば、よく映画であるシーンでいうと、「困難を二人で乗り越えて、あるゴールにたどり着くうちにカップルになってしまうふたり」というやつです。

「インディージョーンズ」や「007」などでもよくあるシチュエーションですね。

つまり、多少はドキドキするようなデートも時には効果的ってことですね!

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