男性って怒ると、喋らなくなってしまうことが多いという事実を知っていましたか?
勿論、個人差はあって、中にはかなり狂暴で怖くなってしまうような男性もいるにはいます。
「女性には手を挙げない」、「弱いものは守る」というような教育を受けてきた男性は、特にそこはかなり意識しているようです。
けんかをして、どうしても自分が正しい、彼女が間違っているのに謝る筋合いはないと思っていたとします。
彼の心の中には嵐が吹き荒れています。
そういう時、すぐ手を出すような男性は一言で言うと「幼稚」です。
幼稚園児や小学生なら相手が女の子でも、取っ組み合いのけんかをしてしまいます
まだ幼稚で女性を大切にするという感情や知識がないからだと理解ができます。
いい大人の男性がそれをしてしまうのは、何かが欠如しているとしか思えません。
それでも女性の態度や言葉で、「カッ」となってしまう時は少なからずあるでしょう。
そんな時男性は「沈黙する」ことで感情をコントロールしています。
それ以上話すと余計に頭にきてしまうことが分かっているので、心を鎮める意味合いもあるでしょう。
そしてそれ以上話すことで相手をもっと逆上させてしまい、感情的になってしまった相手から、自分を守るという意味合いもあるでしょう。
女性の方が感情的な言動に走ってしまうことが多いと思います。
男性は沈黙の中で、「けんかしてしまった自分」と向き合っています。
ちょっと時間が経てば、かなり冷静な判断ができるようになります。
沈黙の後に男性が見出した結論は、結構曲げることが出来ないので注意が必要ですよ。
「もう、彼女とはやっていけない。別れることにしよう」
一度沈黙の中で、そう思ってしまえば何を言ってもダメな時が多いです。
男性の中には、怒ると家を出て行く人も多いですよね?
一度その場から離れて、冷静な判断をしたいと考えるから家を出るのです。
彼女と距離を置くことで、冷静さを取り戻して帰ってきますが、そこで別れを告げられることも少なくありません。
そうなると、そこで女性が取り乱して謝ったり、泣いたりしても決意は変わることはないでしょう。
「怒ってしまったけど、やはり彼女が大事だから謝ろう」
自分の中で、そういう結論を出して帰ってくる時もあるでしょう。
そんな時、彼と仲直りしてやり直したかったら、ちゃんと女性からも謝りましょう。
いつまでもこだわって余計に怒らせてしまったら、もう取り返しはつかないと思った方が良いかもしれません。