色々なことに「許す」という決断が必要な時があります。
たとえば、
- 浮気まではいかないけれど、ちょっと女の子と2人で飲みに行った彼氏
- 秘密の暴露とまでは言えないけれど、友達に自分の悪いクセを話しちゃった彼氏
- 絶望まではいかないけれど、大切な結婚記念日を忘れちゃった夫
付き合ったり、結婚していればこういうことは山のように起こってきます。
そんな時に、どこまで、どんなことなら許せるのかは人によって違うと思うんです。
ただ、色々なことに目くじらを立てて、すぐに怒っていたら疲れませんか?
笑って許せること、多少は機嫌を害しても結局は許せること、最初から気にせずスルーできることなど事の重要さで変わるとは思います。
ただ、常に怒りっぽい女性は本当に見ていて見苦しいです。
特に忙しさで記念日などを忘れちゃったとか、約束の時間に遅刻してきたとか、仕事で来れなくなったとかでイラっとしたとしてもそれは一瞬のことにしてください。
普段あなたのことを大切にしてくれていれば、そんなことは何でもないことです。
普段からあなたに何もしてくれず、悲しい思いばかりをさせる男性だったらそもそも付き合うべきではありませんね。
どこまで信頼し合って付き合っているのかで、この怒りの沸点も違ってきますし、怒りの持続時間も変わってきます。
ただし、「許すこと」は何より大切なことだと思います。
許さないということは、どんどん「別れ」へのレールを突っ走っているようなものです。
彼女と言う存在は、そもそも許すという立場ではありません。
一緒に高め合って、2人で最高の時間を共有し、社会の一員としても人間的に向上していくことが恋人同志の本来の姿です。
彼がやってしまったちょっとした失敗を指摘して、怒りをぶつけ、許すことも出来ないのであれば、あなたのその器の小ささを疑います。
大きくは果てしない海原のように、ゆったりとした心で彼だけでなく色々な人を許せる心を養ってください。
そうすることが人間関係をもっと丸く、緩やかなものにしれくれます。
許容範囲は広く、怒りは出来るだけすぐに発動させないように普段から穏やかな感性を磨いてください。
明るい色彩の絵を見たり、心が落ち着くような音楽を聴いたり、ほっこり出来る映画をみたりすることだけでも優しくて穏やかな心が養われます。
好きなら許す、嫌いなら許さないということとも違います。
普段から彼に感謝の気持ちがあるのなら、許せることは増えてくるはずです。
どうか許容範囲は広くて大きい女性でいてください。それが優しさに繋がります(#^^#)