最近彼氏が出来た40歳代前半の友達からLINEが来ました。
「彼氏とは順調だけど、自分の時間があまり無くてそれがストレスになってる」と言うのです。
彼女は3年前に前の彼氏と別れて久々に彼氏が出来るまでは、けっこう1人でライブに行ったり、出かけたりもしていて1人を謳歌するのは上手な女性です。
とってもマイペースで、食べるのも歩くのもゆっくりで、「おっとりした感じ」と良く言われています。
その返信で、「何言ってんの?
結婚したら自分の時間なんてしばらくはほぼ無いよ!」と言ったら、
「結婚に向かないタイプ…」という返信が来ました。
私は時々思うのです。
- 一生1人でいる気楽さと引き換えに、孤独を選ぶのか?
- 一生2人や家族が出来ることで賑やかだけど、1人の時間を犠牲にするのか?
もはや、どちらかしか無いのです。
それでも対処法は全くない訳ではありません。
- お互いに自分の部屋を持つこと。
- 曜日を決めて1人で行動すること。
- 別々の趣味はとことん別行動すること。
そういう自由は話し合いすることで、なんとでもなると思います。
今の時代、一生1人でいることの方が、生き辛いことも多いのではないでしょうか。
- 年金も1人の場合は少ない。
- 子供に面倒を見てもらわなくても、調子悪いときなどは気づいてもらえる。
- 急遽働けなくなるような病気をしてもなんとかなる。
もはや保険のような感じでもあります。
そんなことを言ってしまえば、ロマンチックのかけらもありませんが、それもまた現実です。
その友人も彼氏が出来るまでは、孤独な未来に対しての不安を常に語っていました。
そして彼氏が出来たら今度は、1人の時間が貴重に思えてきたのでしょう。
私自身は結婚をしたことに後悔はありません。
1人になりたければ、1人で買い物に行ったり、映画を観にいったりしています。
家族と常に一緒にいようとも思いません。
友達との旅行、一人旅、その辺もどんどん楽しんでいます。
私はその友人が、そんな理由で別れてしまわないことを祈ります。
私ぐらいの年齢になって、身体のあちこちに不調が出てきても、一緒に病院に行ってくれる家族もいない。
それはあまりにもリスキーな感じがします。
彼女自身の親も高齢で、弟も面倒を見てくれるようなタイプではありません。
LINEの最後には「優しくていい人なんで、大事にします!」と締めくくっていたので、ちょっと安心しました。
40代からの恋愛は、若いころの恋愛とは違うのです。
お互いを労わりながら、ともに生きることを考えないと決してうまくはいきません。
「どうかいつまでも仲良くね!!」 と私は心の底から祈っています。(^_-)-☆