この状況の中で、家にいないといけないというストレスは誰だって感じていますね。
一緒に同じ家にずっといないといけない夫婦にとって、日本の住宅事情は極めて残酷です。
せいぜい3LDK位の空間の中で、普段だったらイラっとすれば家を出て自分の好きな場所へ行けばいい訳です。
溜まってきたストレスを発散させるのも家の中となれば、喧嘩や言い合いも増えてしまうでしょう。
結婚している2人だけでなく、同棲中の2人なども同じことが言えるでしょう。
学校がお休みであったり、旦那さんがテレワークで家にいたりという慣れない日常の中、奥さんだけ仕事に行かなくてはならないこともありますね。
大抵の夫婦が共稼ぎをしている現状もあるので、それぞれの会社の方針や役職・職種によっても違うと思います。
マスクや消毒液などの不足に対しても、家族で譲り合って使わなくてはなりません。
子供も同居している場合などは、出入りも激しくどんどんマスクも消化されていくので誰かが捜し歩くという現状もあると思います。
痛いところを突くように、トイレットペーパー・保存できる食品類・米などの品薄が続き、主婦はいつもと違う買い物に四苦八苦になっているのが現状でしょう。
そんな中ですぐに喧嘩腰になってしまう夫婦がいるのなら、
- 互いに話をしない
- 別々の部屋に籠る
- 台所の使用は時間を決める
- 掃除は分担表を作る
その位の思い切った家庭内ルールを作ってでも、今の状況を少し我慢して乗り越えた方が賢明だと思います。
コロナが終息しても、決してすぐには経済が回復することはあり得ません。
業種によってはどちらかが失業することもあるでしょう。
離婚をしてしまえば、余計に経済状況が厳しくなる場合もあると思うのです。
アメリカほどの貧富の差が出てくるとは考えにくいですが、今回のコロナで日本政府の方策の遅さははっきり分かりましたね。
離婚の話し合いをするのなら、全ての日常が戻ってきてからでも遅くはありません。
子供が学生である場合などは、まだこれからお金がたっぷりとかかると思うので尚更です。
一時の有事で離婚を決めるほどリスクを伴うことはないと思います。
暴力など深刻な場合を除いては、今は静かに耐えて離婚を急がない方が賢明ではないでしょうか。
- 話したくなければ話さなくてもいい
- 顔を合わせたくなければ合わせない工夫をしよう
- 最低限のルールは家族全員が守ろう
今は我慢の時なんだと考え、大きな決断をしないようにすれば希望の日々が戻ってくる…。
どうか小さいお子さんがいる夫婦などは、今はじっと耐えてほしいなぁ~( *´艸`)