ついつい話に尾ひれがついたり、受けを狙って話を事実と変えてしまったり。
やりがちなことではありますが、これは結果的に話の辻褄が合わなくなることで信用を失うことになりかねません。
また、自分が良く思われたい、自分にとってスムーズに話が進むようにしたいといった思惑も毎度となると話が変な方向へ行っちゃいます。
- この間と言っていることが違う
- 友達から聞いていた話と違う
- いかにも嘘っぽい話に聞こえる
こういうことが重なっていけば、信頼感がどんどん損なわれていくことになります。
- また適当なことを言っている
- 作り話に違いない
- 他の誰もが知っているのに未だに言ってる
という風に、あなたを信頼できなくなっていきます。
「オオカミ少年」というイソップ寓話を知っている方も多いでしょう。
何度もやってしまうと、信頼を失うだけでなく、大切な人を失うことになってしまいます。
男性は特に「飲み会の席」での発言に気を付けてください。
お酒に弱い女性などは、シラフな訳ですからちゃんとその話を覚えています。
そこで評判を落とすことにならないよう、「大きな話」を自らしないように気を付けてください。
女性は特に「女子会」や「ランチ時」での発言に注意です。
女性同士だからと安心して話したことが、意外と簡単に意中の男性の耳に入ったりするからです。
ちょっと調子に乗ってしまって話しただけのことが、知らない所で「変な噂」になっていたなんてこともあるのです。
昔の職場で実際にあった例ですが、M子という女性がが同僚の女の子数人の前で発した一言で同期の男性とお別れすることになったということがありました。
ランチの時のことです。
同僚A「イタリアどうだった?イタリアの男性ってカッコイイの?」
M子「すっごいイケメン多かったよ。その中でもブラピに似てる男性から誘われて、夜も素敵なお店でご馳走になったんだよね」
同僚B「えええ!いいなぁ!何食べたの?」
M子「高級イタリアンのお店だったんだけど、一緒にいったY子がその彼と一緒に来てた男性と意気投合しちゃって、その後別々にデートしたの」
同僚A「それってさぁ、結構危険なんじゃない?大丈夫だった?」
M子「大丈夫だってことにしといて!(笑)」
この会話がM子の彼である同僚の男性の耳に入ってしまったのです。
実際はイタリア人の男性二人組に声をかけられて、そのままパブのような場所で一緒に飲んだだけで、M子はY子と一緒にタクシーでホテルに帰っただけだったのです。
なんでそんなに大きな話にしてしまったのか、自分でもわからないと言っていました。
口から出てしまった言葉を引っ込めることはできません。
真実だけを下手に飾らずに話しましょうね!(^^)/