大好きな人となら、現実から逃げて一緒にどこかへ消えたいと思う事もあると思います。
普通に付き合えるような関係ではない場合などは、余計にそういう想いが募ることもあるでしょう。
- 先生と生徒
- 許してもらえない国際結婚
- 不倫の関係
どんな場合でもそれは「一瞬の逃げ」であることに変わりはありません。
どこへ行っても、逃げても結局はそこに現実が追っかけてきてしまいます。
誰も知らない、誰も探してくれない世界など存在しないと思った方がよいでしょう。
それだったら、今ある問題に立ち向かい、解決する方法を考えていきましょう。
たとえば先生と生徒である場合などは、時間が解決してくれます。
いずれは卒業をして、先生と生徒という関係ではなくなる時が必ずきます。
国際結婚であれば、ちゃんとお互いの家族に許してもらえるよう掛け合いましょう。
もしも、どうしてもダメだったらその時は、先に結婚をしてしまい家族として実績を積んでから子供を連れて再度訪ねてみるのも最終手段ですね。
不倫はどうにもなりません。
ちゃんと別れてもらえないのであれば、正直未来はありません。
2人で逃げるなんて無責任な男性だったら、逆に奥さんに突っ返してしまいましょう。
本当は2人だけの世界に逃げてしまいたい気持ちは、それらの経験がなくとも痛いほどわかります。
若いときほどそういう気持ちは突っ走ると後へは引き返せないので、余計に大きな問題に発展してしまいます。
映画とかでもよくあることですが、問題がある2人ほど燃え上がるように出来ているのが恋愛です。
障害は大きければ大きいほど、愛情が大きくなったように感じるものなのです。
その一瞬がどんなに大きく熱く燃え上がっていても、必ず現実は静かに積み重ねていくものなので、そこに疑問や後悔が生じてくるのです。
駆け落ちという言葉が流行した時代もありました。
どんな世代でも、どんな時代でも、そういう恋愛が一番熱いもののように描かれてきました。
そんな場面に直面したときこそ、冷静な判断が出来る人であってほしいと思います。
生活の中心には、あたなの家族や仕事や、時には学校があるのです。
その生活の部分を捨ててしまってまで「恋愛」に突っ走ることの危険性を是非とも冷静に考えてほしいと思います。
ずっとその愛する人と今の関係のまま、暫く付き合い続ければ相手の違う一面も見えてきます。
お互いを知るにつれ、2人にとって最良の方法が見つかるはずなのです。
激しい恋愛より、ずっといつまでも暖かい2人でいられる恋愛を育ててくださいね~(^^♪