マリッジブルーというのを聞いたことがる方がほとんどだと思います。
結婚を決めたはいいけど、式場や出席者まで決めて手配済みなのに、気持ちがちょっとブルーになってしまう…それがマリッジブルーです。
どんな状態になってしまうかというと、
- 身体が重くて何もする気がおきない
- やらなくてはいけないことが多いのに手がつけられない
- 色々考えてしまって眠れない
身体的にはこんな感じでダルさを感じます。
気持ち的にはどんな風に感じるかというと、
- パートナーの態度にイライラしてしまう
- 独身を謳歌している友人を羨ましく思う
- 私は本当にこの人でいいのだろうか…と悩む
何か大きなことを決める時、「絶対大丈夫」という確信はどんな場合やどんな決断でもあり得ませんね!
「結婚」は人生の中の大きな決断のひとつなので、悩むのは当然なんですね。
- 子供が出来てしまって悩んでいられない
- 2人で親の反対を押し切って逃げてきたのでそのまま突っ走るしかない
- 運命の人と思えるので何の迷いもない
そんな場合を除いては誰でも経験するブルーな気持ちなんだと思って乗り越えてほしいなと思います。
経験者の話では、結婚式当日は違う面に気持ちが行くのでブルーな気持ちは無くなっていたという人が多いです。
また、新婚生活を重ねていくうえでは、「こんなものなんだろうなぁ~」という安心感も生まれてくるようです。
逆に翌日には後悔の念が…なんて人もいますが、そういうケースは少数で、確かに未来的にも危険な感じがしますね。
「一生同じ人と共に暮らし、子育てをし、一緒に老いていくんだ」
そこを考えすぎると本当に重たい気持ちにもなります。
共に商売をするような環境ではない限り、それぞれ仕事を持っていたり、主婦は家にいたりするので四六時中一緒ではありません。
子育てや家事も協力を希望するなら、徐々に話し合っていくしかありません。
何かのご縁で結婚まで行けた男女なのですから、ブルーになったからと言って結婚の準備を「0」にするのはしっかり考えるべきだと思います。
本当は一番考えて答えを出してほしいのは、「プロポーズ」された時だと思います。
すぐに「Yes」と言うのは簡単ですが、「とっても嬉しい。でも今ちょっと考えたいことが沢山あるんだ」ということをきちんと伝え、数日悩んでも問題ないと思います。
そんな時、相手を失ってしまった時の自分を想像できるかどうかが決め手になりそうですね…。
付き合いが長ければ余計にそんな風に、一緒に歩いた月日を想い起こすのではないでしょうか。
逆に付き合いが短い場合は、それ以上に考えるべきなのかなと思ったりします。