褒められてもそれが本心なの? なんて疑う人もいるけどそれはナンセンス!
男性も女性も、褒められたらやっぱり普通に嬉しいものです。
ただ、口先だけなんじゃないの? と思われてしまう褒め方もあるので要注意です。
- 「先輩のファッションっていつもとっても素敵ですね!」
- 「先輩ってイケメンって言われませんか?」
- 「先輩ってすっごく優しいから好きになっちゃいそうです」
1番目は外側から柔らかく褒めている感じ、2番目は質問系で相手の出方を見ている感じ、3番目は告白を交えてしまっている感じです。
いきなり3番目を言われても、びっくりするし少し怖く感じませんか?
それでは2番目はどうですか? これも試されている感じであまりいい気分はしません。
それに返答に困る場合もあるでしょう。
つまり、1番目ぐらいの柔らかい褒め方で、あんまり自分の感情を強く前面に出さないほうが自然な感じで素直に喜べるのです。
試されている感じの2番目も、相手から警戒されることもありそうです。
いつも「可愛いね!」と言われることが多い女の子が、「美人だね!」と言われたりすると、「え?美人なんて言われたことないなぁ」とちょっと違和感を感じたりします。
もちろん人によって可愛いの基準も、美人の基準も違うのですが、言われ慣れた褒め方の方がすんなり入ってくることも多いです。
また、褒めたつもりが逆に取られることもあることを忘れてはいけません。
「Aくん、ガタイいいね!」と褒めたつもりが、「ダイエット中なのに痩せれてないということ?」と取られたり、「M美ちゃん、健康的だね!」と褒めたつもりが「色黒って言いたいの?」と取られたりするということです。
こういう場合は、「反対に受け取られる可能性がある表現」に注意することが必要です。
女性にとって「色白」がいいこと! という事実はある程度鉄板です。
「色黒」を連想させる言葉がNGということになります。
「健康的→がっちりとしたイメージで小麦色の肌→ガタイがよくて色黒」という風に女性の頭の中で変換されてしまうのです。
洋服や髪形などの無難なことを褒めるのが一番安全で、素直に受け取られるのかもしれません。
「痩せた?」という変化や「綺麗になった?」とかいう場合も「太ってたってこと?」「ブスだったってこと?」と過去を悪く変換させてしまうので「~になった」というのは難しい褒め言葉なのです。
神経質になる必要はないけれど、特に女性は褒め言葉に敏感に反応してしまうのも事実。
「笑顔が可愛いね!」なんていうのは現在形だし、私はとっても好きな褒め言葉です!(#^^#)