地震や災害などいざと言う時に、大好きな人と連絡が取れない
そんな悩みを持ったことがある人もいるのではないでしょうか?
私は東日本大震災の時、家族と連絡が取れず本当に心配な想いをしたことを思い出します。
是非2人で話しておいてほしいことは、
- スマホのキャリアが一緒なのか?
- 会社などのメールに送って大丈夫か?
- 緊急時の伝言サービスを利用できるか?
この辺りは最低限話をしておいた方がいいと思います。
いざという時は突然やってきます。
まず思うことは「無事でいるのか?」ということだと思うんです。
時間帯にも寄りますが、仕事中であったり、まだ家で寝てる時間であったりするかもしれません。
案外近くにいて、数分歩けば会える場所で地震などに遭遇してしまっているかもしれないのです。

東日本大震災の時は、夫は会社にいてわたしも会社にいて、娘は学校の部活中で息子は友人宅というバラバラの状況でした。
品川にいた夫と五反田で働いていたわたしは、本来なら一緒に帰れたはずなのですが、連絡がつかないのでそれぞれが1人で歩いて帰った訳ですが「連絡さえできれば」という口惜しさが残りました。
一番先に連絡が来たのが息子で、「〇〇の家」という短文メールで本当に安心しました。
娘と連絡が取れたのは、夜10時を回ったころでしたが、「学校に泊まる」ということでこれまた安心しました。
この頃はまだ「ライン」という機能がなかったと思います。
家族でももちろんこんな風に心配で仕方なくなりますが、大好きな人がいればそれはかなり大きな不安となってしまうと思います。
ラインがある今、それがどこまで機能するのか、ツイッターなどのSNSがどれだけ使えるのかも未知数です。
元々家が近ければ、「何かあったら○○の家に行くね」という約束だけでも心強いと思います。
普段から何も話していないよりは、会えるタイミングを模索できると思います。
地震などの大きさにもよるのですが、避難所などに移動して、会えないで連絡も取れないとなれば心配でしかたないですね。
火事、津波、土砂崩れなどの二次災害も、ニュースなどが見れる状況にいられるかすらわからないのです。
30年以内に必ず来ると言われている大地震のこと。
2人で話す機会を持って、少しでも早めに会える状況を話し合っておくことは大事なことだと思います。
大切な人を想う気持ちはみんな一緒ですが、そういう時こそ2人の普段の会話内容が生きてくるのではないでしょうか。
心配する時間を短くするためにも、2人が会える方法を常日頃から相談しておいてね!(^^♪