おやすみなさいって布団をかぶる時、誰が浮かんできますか?
付き合い始めの頃は彼しか浮かんでこないと思います。
それが長くなってくると、「明日の仕事先の人」だったり「さっき口喧嘩した妹」だったりしてくるから不思議です。
もちろん、だからダメということではないんです。
四六時中彼のことを考えている最初の頃は、寝る時だって必ず彼の顔が浮かんでくるものです。
月日が経てば、彼が生活の一部となり顔が浮かんでくることも減っていきます。
だけど不思議と、
- 辛いことがあったとき
- すごく美味しいものや綺麗な景色をみたとき
- めずらしい出来事が起こったとき
- めちゃくちゃ嬉しいことがあったとき
そんな時には彼のことを思い浮かべることになります。
なにも大きな出来事がなかった時には、浮かんでこなくても何かが起こると思い出すというように、ここぞという時にはやっぱり「彼」を思うのです。
電車で面白い会話を聞きました。
女性が2人で座っていて、話が盛り上がっていたのです。
「もう、何年?」
「もうすぐ3年かな…」
「長いよね~、休みなかなかとれないのに私と飲んでて怒られない?」
「もうそんなのないよ!」
「会いたいとも思わないのはやばない?」
「いや、おとついでっかい蜘蛛が出てさ、彼呼んで外に出してもらったんだ!だから会ってるよ(笑)」
「そんな風になっちゃうのね~(>_<)」
それを聞いてて思ったのが、いざという時は「彼」なんだなということです。
蜘蛛が出て、呼んだら来てくれて、友達との飲み会については何も言わない。
それでも彼女にとって、彼はとても大切な存在なんだろうと思いました。
友達が降りて行ったあとで、彼女はずっとラインをしている感じでした。
彼となのかな~と何となく思ってしまいました。
「彼」の話を友達としたことで、彼に会いたくなったり、気になったりしてくることはよくあることです。
いつも会いたいと思う気持ちはなくなっても、おやすみの時に彼が浮かんでこなくても、いつも「彼」はどこか心や頭の片隅にいるんですよね。
最初のドキドキするような付き合いも楽しいですが、2年ぐらい付き合ってからの2人の距離感もとっても貴重な関係です。
だれもがそこまで長く付き合えるという訳でもなく、2人だからこそ付き合ってこれたのです。
おやすみなさい…ってたまにはラインでもしてみると、「ん?なんかあった?」なんて言われちゃうかもしれませんが、時にはやってみると良いかも!
たまには「彼」と初デートのようなお出かけの夢でも見てくださいね!(#^^#)