外国人と付き合っている、結婚しているというカップルも昨今では少なくありません。
その幸せとは?
- 異国の文化を知れて、知らなかった世界に触れることができる
- 外国語を覚えられて、日本語を教えることも出来る
- 子供をつくった場合、なんといってもハーフは可愛い
そして反対に苦悩とは?
- 違う習慣に慣れることが大変
- 異国の地に長くいればホームシックになる
- 言葉がうまく伝わらなくてもどかしい
そんな感じかもしれませんが、一番はやっぱり意思の疎通が思うように出来ないということかもしれません。
日本独特の「空気を読む」という部分が外国人とはかなりズレがあることがあります。
日本では当たり前のことが、外国人にとってはとても理解に苦しむことがあります。
それでもお互いに「わかり合いたいと思う心」があれば、言葉の壁が多少あったとしても2人の間に大きな壁は出来ないでしょう。
言葉は時間が解決してくれますし、理解したいと思えば勉強も苦じゃないはずです。
ただ、仕事の期間が終わった、学校を卒業したなどという環境の変化で遠距離になる場合は真剣に考えなくてはならないでしょう。
簡単に会える距離ではない場合は、今後のことを話す必要があるでしょう。
どちらかが、生活を変えてまで一緒にいることを選ぶのか、ちゃんとお別れをするのかで悩んでいたカップルを留学していた当時は結構見てきました。
ニューヨーク留学時のクラスメイトは広島から来ていて、現地のTV局に勤めている人と付き合い、一緒に住んでいましたが日本に帰ることを選ばずそのまま結婚しました。
「ハニー♡」って呼んでいてなんとなく「へぇ、ほんとにそんな風に呼ぶんだ!」とびっくりしたことがあります。
彼女が今どうしているのかはわかりませんが、異国の地で幸せな日々を送っていることを祈ります。
日本の家族や友人と会えなくなることがわかっていても、彼を選んだのだとしたら、思いっきり現地の習慣に慣れて幸せな家庭を築いてください。
両親の許可が得られず、日本に帰れないという現実を抱えているカップルもいるでしょう。
いつか子供を連れて帰ってみてください。
そこから親も折れてくれて、今では何度も行き来している親子もいます。
もし、逆に相手が日本に住んでくれているカップルは、相手の両親に感謝の気持ちを忘れないでください。
そして何より、家族や友人よりあなたを選んでくれた彼、彼女のことを大切にしてほしいと思います。