誰にでも異性との間で、ドキドキした瞬間というものがあると思います。
私はそんな瞬間を忘れずに覚えていたりします。
- 同じストローでジュースを飲んだとき
- イヤホンを片方ずつ付けて音楽を聴いたとき
- 熱あるの?と手をおでこにあててくれたとき
そんな小さなことを結構いつまでも覚えていたりしてるんです。
だからこそ、こんなブログを書けるのかな?って思ったりもしますが、「ロマンチストなんだね~」と言われると取り敢えずは否定してみたくなります(笑)
どんなに小さなことでも、誰との想い出であってもドキドキした思い出は悪いものではありません。
私も嫌な別れ方をしたことより、良い方の思い出の方を大切にしています。
高校生の頃の初恋、大学生になってからの彼氏、社会人の同僚からの彼氏など色々な人との出会いがあなたの人生を作っています。
ドキドキするたびにあなたは美しくなって、可愛くなって、優しくなっていったはずです。
- 「辛い恋愛しかしていない」って言う人でも、ドキドキした瞬間をくり抜けば、普通の恋愛と変わらないくらい良い思い出になっているはず…
- 「私は過去のことは忘れる派」って言う人でも、ドラマや漫画、映画などの似たようなシチュエーションを見て思い出したりするんです。
- 「本気で人を好きになったことない」って言う人でも、人生の中で気になる人に優しくされた記憶や声をかけてもらってハッとした記憶があったりするんです。
母が生前にいたホームの庭で、同じホームのおばあちゃんがヘルパーさんに話をしていました。
おばあちゃん「私はね、主人より大好きな人がいたんだよ!」
ヘルパーさん「え!!!そうだったの?どんな方なの?」
おばあちゃん「陸軍の方でね、戦争から帰って来なかったんだ。」
ヘルパーさん「ご主人も兵隊に行ったの?」
おばあちゃん「主人とは戦後に見合いしたんだよ。その陸軍の人はね、いつも私の頭を撫でてくれたの。ドキドキしたんだよ~」
ヘルパーさん「その方が帰ってきていたとしたら、〇さんはその人と結婚してたのかなぁ…」
おばあちゃん「たぶんね…でも結婚してたら、髪を撫でられたことなんか、覚えちゃいないよ!」
なるほどな~と思ったのです。
一緒にいる時間が、短いからよい思い出としていつまでも覚えているのかもしれません。
結婚とかして一緒に長くいたら、良い思い出も、他の苦労した思い出や悲しかった思い出の方が強烈で塗り替えられてしまうのかもしれませんね。
良い思い出を大事にしたいと思うのは恋愛に限ったことではないですね!(^^)/