出会いがあるから別れがあるのは当然と言えば当然です。
どんな別れが人にはあるのでしょう…
- 死別
- 喧嘩別れ
- 話し合いからの別れ
- 不倫
- 離婚
どんなに仲良しの夫婦でも「死別」は避けられません。
一番つらさを感じるのがこの「死別」かもしれませんし、いつまでも忘れられないでしょう。
喧嘩別れなどは離婚も含まれることがありますが、割とすっぱり別れることが出き、後悔も少ないかもしれません。
不倫などはどうしても、どちらかが納得していない場合が多いので縺れることによるハプニングが怖いと言えます。
環境がどうしても許されない場合の別れもまた、「なんとか出来なかったのか?」という疑問を残すことも多いです。
どちらかが遠方に仕事で行くことになるとか、介護などから離れなければならなくなったりする場合もこの環境が許されない場合の別れに属します。
「出会わなければ良かった」と別れ際に思う出会いも少なからずあるのが現実です。
それでも私は「出会わなければ良かった関係」などは、実質的な金銭や健康への被害がない限りは、ないと思っています。
- 暴力を受けて心身ともに傷ついた
- お金を取られてこの先どうしていいか不安
- 結婚しているのに独身と騙されていた
こういう特別に酷い関係は本当に「出会わなければ良かった」に当てはまります。
それ以外の場合は絶対に「自分の成長」や「自分の視野の広がり」に繋がっていると思うのです。
たとえ、喧嘩別れしたとしても、その人の持つ価値観だったり、思想だったりは今後の人付き合いに参考になります。
また、「人を見る目を養う」という意味でも有益な出会いだったと思うのです。
誰でも同じ間違いはしたくないと思うので、似たような異性と出会った時にこそ、そういう過去が役に立つのです。
死別に関しても、本当に辛い時期を乗り越えて、相手の分まで幸せに生きていくことを実感出来ればそれは無駄な出会いではなかったのです。
もうあれほどの素晴らしい人には出会えないと思って閉じこもるのではなく、自分の未来に僅かでも明るさを見いだせれば素敵な出会いはいくらでもあります。
前を向くことがこの場合は一番大切なことになりそうです!
私たちは何かの「縁」があって、人と出会います。
会社の同僚でも、同性の友人でも、親子関係でもそれらの関係の全てが「縁」なんだと思います。
一度しか話さない人もいる中で、何度も会って親しくなっていき、一定の関係を築いていくのです。
私は、自分の出会いに関しては感謝しかありません。
マイナスの出会いもまた、私にとっては次へのステップに繋がっているように思うのです…( *´艸`)