なんとなくいつも一緒にいると、やってくれて当たり前になります。
彼や彼女が逆にやってくれないと、イラっとしたり責めちゃったりすることもあるかもしれません。
でも「やってくれること」が当たり前ではないのです。
友人がそこまであなたにしてくれますか?
それを常に考えると良いと思います。
- 具合が悪いのに、薬や食べ物も買ってきてくれない
- 遊びに行くとき、車がいいのに迎えにきてくれない
- 買い物に付き合ってほしいのに、忙しいと断られた
そういうことって沢山あると思うんです。
でも、普通に友人がそれらのことをあなたに対して常にしてくれますか?
してくれないのではないでしょうか。
そして、あなたも友人にはそこまで求めていないと思います。
どんなに長く付き合っていても、相手が自分の思うように動いてくれる訳ではないのです。
それでももし、思っていたようにしてくれたとしたら…
- ありがとう!は必ず言いましょう
- 笑顔で対応しましょう
- お返しできることを考えましょう
ぐらいは守ってほしいと思います。
調子悪いときに薬を買ってくれたら、次の機会にあなたも看病に行ってあげてください。
車で迎えにきてくれたら、せめて飲み物やガムなどを用意しましょう。
そんな風に次に繋がる行動が出来たら、相手もやりがいがあると感じ、更に上級のサービスをしてあげたくなるのです。
改札口のところで喧嘩しているカップルがいました。
女性「今度会ったら持ってくるって言ってたじゃん」
男性「だから次持ってくるし」
女性「何のためにコロナの中出てきたかわからん!」
男性「マスクをあげたじゃん」
女性「そんなのどうでもいい!じゃね!」
「ええええ!マスクどうでもいいなら私にください!!」って言いたくなりました。
何を受け取ることになっていたのかはわかりませんが、このご時世に彼女がマスク無くて困っているのでは? と思って持ってきてくれた彼に対し何と言う…
せめて、「それはありがとね!でも…」というならわかります。
「じゃね!」ってそれは無いですよ!
2人の関係が本当に付き合っているかはわかりませんが、いくら何でもその仕打ちですか!!
と思った一瞬でした。
人って、慣れによってどんどん欲張りになってしまうものなのです。
離婚する夫婦もそこんところの気づきが、足りなかった場合が結構多いのです。
他人があなたにしてくれることは、友人であっても恋人であっても一緒です。
どんな小さなことでも感謝して、その感謝の気持ちを口にすることは大事なことなんですね。
恋人にとってあなたが特別な存在だからこそ、感謝を口にして、更に絆を深めていってほしいと思います。(^^)/