学生時代からの付き合いが長いカップルもいますよね!
私の友人はもう結婚30年を超えていますが、そんなカップルです。
高校の時の同級生で、彼が学級委員で彼女が書記という関係で付き合い始めそのままお互いに就職して結婚しました。
私が知り合ったのは、卒業後の就職先の同期だったという関係です。
いまだに彼女とは付き合いがあるので、夫婦のことは結構詳しい事まで知っていますが、結婚前に10年以上付き合っていたのですから凄いですよね!(#^^#)
15歳という年齢はまだまだ大人とは言えないと思います。
そんな頃から一緒に成長し、どんどん大人の階段を一緒に歩いてきた訳です。
お互いの悪いところや、苦手なこともひとつずつ克服して結婚まで至り、2人の子供をもうけて今は老後を意識した生活をしています。
まだ2人とも現役で正社員をしているので、定年までは数年ありますが、その先のことまで今は考えてしまうと言っていました。
定年が65歳までになっとしても、50年も一緒に連れ添って老後は2人の生活が待っているかと思うと心配だと言っていました。
話すことなんて50年の間に全て話してしまったし、子供も独立してしまって結婚もしていないので孫の話もない。
趣味もお互い違うし、それぞれの友人も60歳を過ぎてどこまで会えるのだろうかと‥
もちろん私も一緒のことを考えます。
- それぞれの趣味を勝手に楽しむ
- お金の使い道は同額とすること
- 孫ができるまでは互いに子供を心配する
見えてくる未来はそんな感じです。
私たち夫婦と違ってその友人は出会いが15歳ということで、更に10年も長く一緒にいます。
自分の親よりも、子供よりもずっと長く一緒に暮らすことになるんですよね。
そう考えると、夫婦というものは、ただ長続きするだけで凄いことなんだと思えてきます。
そんな時、いつも思うのは
- 趣味が同じだったら良かったかも
- 子供が全く心配のない職業だったら良かったかも
- 親がもっと元気で長生きしてくれたら良かったかも
などなどの叶わないことばかり考えてしまいます。
それでも意味があって結婚をし、ここまで一緒に踏ん張ってきたんだと思うとそれなりの感慨があることも確かです。
これから結婚を考えている方に言えるとしたら、「あまり考えすぎないで!」ということです。
なんとかなるし、子供が出来たら「なんとか生活をし、育てなければならない」という現実だけをこなすことで精一杯になります。
その結果、後悔をすることも、過去を振り返ることも、長い休みを取らないといけないこともあるかもしれません。
私の友人の様に、定年してから互いに20年生きたら70年も一緒にいることになるんです。
一緒に成長し、一緒に大人になり、一緒に子供を育て、一緒に老いていく。
それも素晴らしい人生の在り方だと私は思います!(^_-)-☆