束縛されることが好きな男女はそんなにはいないでしょう。
ところが「束縛する」男女は割と多いというのが現実です。
- 30分毎にお互いの状況をラインする
- GPSで相手の居場所をいつもわかるようにしている
- 誰とどこへ行くのか、家族であっても報告する
あなたはこんな状況に耐えられますか?
私は絶対に無理です!(笑)
信じることが前提で、付き合いが成り立っていると思うからです。
束縛するということは、「疑うこと」が前提になっているように感じます。
そして何より、「心配する時間」が無駄に思えて仕方ありません。
こんな男女は何故そのように相手を束縛するような付き合い方しかできなくなったのでしょうか?
- 以前浮気をされて、心に傷がある
- 両親のどちらかが浮気が原因で離婚している
- 周りの友人がいつも浮気をしている、またはされている
そういうトラウマが「束縛」という形で表れていることが多いと思います。
相手を好きになればなるほど、心配が募ってしまい束縛がエスカレートしていきます。
そして結局は相手に「重い人」と思われて、別れを言い渡されることになってしまうのです。
どんな風に克服すればいいのか!
非常に難しい事ではありますが、心理学的にも「人を信じる」ということの難しさを克服するしかありません。
新人社員教育の一環で、「人を信じる」ためのプログラムを行っている会社もあるほどです。
- 相手を悪者にしない
- 自分を被害者にしない
- 相手を攻撃しない
- 見返りを求めない
それでもダメだったら、次には自分の周りを変える必要があるかもしれません。
- 環境を変える→全く違う仕事や居住空間へ身を置く
- 自分のやりたい事を見つける→とことん突き詰められるほど好きなことに没頭する
- 表現方法を変える→やったことのない表現の世界を広げる
上記の3つは「自分を信じる」ことに繋がっていく方法です。
自分を信じることが出来る人は、他人をも信じられることが出来るのです。
あなたが付き合っている人が、束縛魔だったとしたら「きっと自分に自信を持てない状況なんだ」と思ってあげてほしいです。
許せるものではないかもしれませんが、「自分を信じる」方法を少しずつ実践してもらってほしいと思います。
もし、自分が束縛してしまうという自覚があるのなら、まずは環境を変えてみませんか?
与えられた仕事のみをこなすだけだとしたら、それは面白くない毎日になっていると思います。
自分の好きなことに集中し、自分を好きになりましょう。
生き生きとした自分を好きになれたら、きっと「自分を信じる」ことが出来るようになっているはずです。
そして、相手のことも信じられる自分になっていることに気づくはずですよ!(^^)/