最近よく聞くのが「コミュ障だから…」という言い訳です。
「コミュ障」って「コミュニケーション障害」ですが、一言で言われても色々あ種類があります。
- 普通の会話を苦痛に感じてしまう
- 目を見て話をすることが出来ない
- 人見知りが激しく慣れるまでに時間がかかる
- 空気を読むのが苦手である
などが主な症状ですが、元来コミュニケーションを司る脳は右脳の頭頂部にあります。
勉強ばかりしていて左脳が発達している場合などは、余計にコミュニケーションに支障をきたす可能性がアップします。
こんな人が彼だったら、毎日の会話もなかなか弾まないので、少々もどかしさを感じてしまうかもしれませんね…(>_<)
自分からどんどん話をするような人じゃなくても、会話の3割を担ってくれていれば本来問題はないのです。
「聞く」という姿勢が7割ぐらいであっても良いということです。
双方のバランスが取れていれば、会話で違和感を感じることはありません。
もう少し、活発なコミュニケーションを取りたいなと思われているなら、次のことをお薦めします。
- 同じ本を読んで、主人公になりきって想像力をつけてもらう
- 一緒に映画に行って、感想を自由に語り合う
- 相手に対して掘り下げた質問をする
ということです。
想像力って誰もが同じように持っているものではないんですね。
想像力を少しずつ鍛えることで、会話がスムーズに出来るようになることが可能になります。
同じ本や映画を一緒に観て、どんな風に思ったかを自分の言葉で話してもらいましょう。
- その時絶対に否定してはいけません。
- そして話し終えるまでちゃんと聞いてください。
- その話の内容を少し掘り下げた質問をしてみます。
日々そんな感じで会話をする習慣を繰り返すことで、彼のコミュ障も少しずつ改善されていくかもしれません。
例を挙げてみます
A子「今の兵士、あの時なんで逃げなかったんだろうね?」
B夫「友達が捕まっていることに気づいたからじゃない?」
A子「そうなのかも…でもどんな所でそれに気づいたんだろう」
B夫「林の奥の方から変な音がしたじゃん?」
A子「どんな音だっけ…」
B夫「金属が擦れるようなさ、」
こんな感じでいいんです。
相手の言葉を引き出していくことを習慣にすれば、だんだん予測を立てれるようになってくるんです。
そうすれば先ほどの会話も、ちゃんとした文章になってきます。
A子「「今の兵士、あの時なんで逃げなかったんだろうね?」
B夫「なんか、林の方から金属音してたから、友人がそこにいると思ったんじゃない?」
こんな風にちょっとした文章へと変わってくるのです。
コミュニケーションに自信がついてくれば、仕事でも良い影響が出てくるし、2人の会話にも幅が出てきます。
諦めてしまったら勿体ないですよね(#^^#)