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癒すとは「手を焼く」ことではありません

「癒されたい」という感情は誰もが持っています

女性の中にはこの「癒し」を勘違いしてしまっている方が結構多いのが気になります。

  • 料理を作ってあげて、掃除をしてあげた
  • 温泉に一緒に行って耳掃除をしてあげた
  • 髪の毛を切ってあげて「いい子いい子」してあげた

これらすべては「癒し」とは全く関係のないことなのです。

まるで母が子にしてあげるような「面倒をみている」という行動に他なりませんね。

どんなに手を焼いてあげても、相手に響くかと言えばそれは全く癒しとは関係のない部分なのです。

料理や掃除が苦手な彼だから、私が全部やってあげたというのは「母性」から生まれた母的行動です。

それを癒しだと勘違いして繰り返してしまうと、結局は男性に「重い女」扱いされてしまうことになりかねません。

男性が一人前になる過程で、必ず通る道が「親離れ」です。

それを超えて成長していく男性に、あなたは母」になる必要など全くないのです。

それでは、何を以て「癒し」を与えてあげればいいのでしょうか?

  • 仕事が続いて疲れている彼には家でゆっくり寝てもらう
  • 気持ちが前向きになるような楽しい話をする
  • 運転してくれたら、「お疲れ様」と飲み物を渡す
  • 彼が好きなガムなどをいつもさり気なく用意しておく

手を焼くよりずっと簡単なことなのに、意外と出来ている女性は少ない感じがします。

仕事で会えなかったからと言って、やっと訪れた休日は2人で過ごしたい気持ちもわかりますが、そこはゆっくりと休ませてあげてください。

話をする機会があるなら、自分の会社の愚痴などはやめて相手が楽しくなるような話題を出しましょう。

長めのドライブなどで運転をしてくれた彼に、「お疲れ様」の一言とガムや飲み物を渡してあげましょう。

これらに笑顔を添えてあげるだけで、きっと彼は「癒されているなぁ」と思ってくれます。

「癒し」とは「なにかホッとする感じ」「心や身体の傷を良くする」という2つの意味を持っています。

後者は医者でもないのでなかなか難しいことになってきますが、前者なら恋人である女性なら必ず出来ちゃうことなのです。

ホッとしてもらうために、色々手を焼く必要はないこともわかってもらえましたか?

笑顔でそこにいて、そっと寄り添っているだけで癒されるものなのですね。

もちろん、胃が疲れている時の手料理や、望まれていたら耳掃除なども全然癒しには繋がる行為です。

それを望まないのに前のめりでやってしまえば、それはもう母なる行動になってしまい、「癒し」ではなくなってしまうのです。

お正月ですね。癒し、癒される休日を過ごしてほしいです!(#^^#)

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