付き合いが長くなってくると頻繁に起こってくるのが、この「同じこと考えてた現象」です。
どうしてそんなことが自然に起きてくるのでしょうか?!
- 1つの事象が起こった時、それに対処するやり方が似通ってくる
- 1つの情報が入って来た時、相手が持つ感想が自分の感想のように思ってしまう
- 1つの感情が芽生えた時、瞬間的にその時間を完全に共有してしまっている
そんな所から、「え!今わたしもそう思った!」というような類似点の発見が多くなるのです。
誰もが思う感想や対処とは、全く違う場合は本当に2人にしかわからない共通点の共有のようなものになります。
「誰もがそう思うでしょ!」という視点から外れていることも多い場合は、本当に2人にしかわからない世界で物事を常に共有していることになります。
そうなるとなんだか「運命」のようなものを同時に感じてしまうんですね!
「こんなことを考える人は彼(彼女)しかいない!」ということが、とっても尊いことのように感じられます。
そんなことが引き金で結婚を意識したり、恋人となることを意識したりというのは多そうです。
デート中に「何食べたい?」という会話は多いと思います。
そんな時、
- 「ラーメン食べたい!」
- 「お肉が食べたい!」
- 「タイ料理が食べたい!」
など、ちょうど同じものが浮かんで来ることが増えてくるという感じです。
恋人同志の場合は、こんな気持ちの持ち方が同方向を向いているかどうかで、ずっと一緒にいられるかどうかを無意識に探っていたりもします。
それだけが全てではありませんが、同じときに同じものを食べたくなったり、同じ映画を観たくなったり、同じ場所へ行きたくなるというのはとっても貴重で素敵なことですね!
ストレスなく毎日を暮らしていけそう、という予感をさせてくれます。
誰かと会話をしていても、その中で「思ったことが同じ」という場面もよくあることです。
- 「なんかあの人ほんとは自信なさそうだったよね!」
- 「なんか面白いこと言おうとしてたけど、苦しそうだったね!」
- 「なんか本当は同調してほしかったんじゃない?って思った!」
などと、その会話に同じような感想を持つんですね。
これも2人だけに共通する「感想」なので話も盛り上がりますし、安心感を感じてしまうのです。
昨日今日知り合った間柄でこんな風に同じことを考えたりする確率は低めではありますが、皆無ではありません。
そうなると、それは相性が良いと思って間違いないのかもしれません。
「似た者同士」!これは夫婦にとっても多いパターンです(#^^#)