物を大切にする人っていますよね?
どんな物で見極めるのがいいかというと、日常的に使用している「物」で見てもらうと良いと思います。
たとえば、お財布・バッグ・時計・傘などの小物で、ちょっと観察していればわかると思います。
「元の値段が高いとそりゃ大事よね~」という考え方もあるかもしれませんが、物を大切にするということは、その「物」の値段より、買う時の吟味の仕方だと思います。
「物」を大切にしている人は、相当吟味して買っている可能性が高いです。
それらの行動をすべて「物」から「女性」に置き換えて考えてみてください。
「誰でもいいや」的発想で、彼女をつくるタイプではなく、しっかり自分と合うかな?自分のことを理解してくれるかな?
というような視点で彼女を選ぶ人。
つまり、取り敢えずこれでいいや!という買い物の仕方をしない人です。
しっかり吟味して選んだ「物」を彼はきっと大切に使うでしょう。
「物」がレザーの財布だったら、レシートでパンパンにすることもなく、たまに乾いた布で拭いてあげたり、湿気に晒さないという気づかいもするでしょう。
多少傷みが出てきたとしても、すぐに捨てたりはせず、直せる部分はお店で修理をお願いしたり、自分で手を入れて直そうと努力するかもしれません。
あなたの周りにもきっとこういう男性がいると思います。
さて、ここで「財布」を「あなた」に置き換えてみます。
彼はあなたの体調もしっかり気遣い、たまには楽しい場所や癒しの場所に連れて行ってくれるでしょう。
道路でも車の激しいところは避け、あなたを内側にして守ってくれるかもしれません。
ちょっとケンカしたからといって、簡単にあなたを手放したりせず、きっと納得がいくまで話をしてくれるでしょう。
すぐに他の女性に向いたりはしないと思います。
この違いはどこからくるのか、私は昔からよく考えていましたが、育った環境というのも結構大きい気がします。
大切に育てられてきた、お年寄りが身近にいた、ペットをずっと飼っていたなど優しさを育む何か。
そういう何らかの環境が「物を大切にする」ということを特別なことではなく、当たり前のようにできる人に育ててきたのかなと思ったりしています。
結婚してもすぐ離婚を切り出しだり、付き合っていてもすぐ他の女性と浮気をするといったタイプの男性がどんなお財布やバックを持っているか。
その辺もさりげなく気にしてみてください。
そしてあなた自身も、「物」を大切にしてください。
その前にまず、「お気に入りの一品」を探してください。
そしたら自ずとその「物」を大切に扱うと思うんです!