これは心理作戦的なことも含みますが、一緒にいたいからずっといるというのは効果的ではありません。
「もっと一緒にいたい!」 と思う時が心の中のピークだとしたら、そのまま一緒にいたらあとは冷めていくだけです。
車から降りたくない、電車から降りたくない、改札で別れがたくて泣いてるカップルはまさにこれでしょう。
そういう時は笑顔でちゃんと手を振りましょう。
「またね!おやすみ~」何度か振り返りながら、しっかり手を振りましょう。
あなたの寂しげな笑顔を記憶しながら、彼も立ち去ります。
家に帰る道すがらもきっとあなたの笑顔を思い出しながら、電車に揺られているはずです。
ひょっとしたら、家に着いた頃にラインがくるかもしれませんね。
「別れ際のBちゃんが寂しそうに見えたよ。ずっと一緒にいたいから今度は温泉にでも旅行しようね」
そんな風に突然素敵なお誘いがあるかもしれません。
ダラダラと一緒にいる女性はその時だけは良いけれど、次にまたすぐに会いたいと思うでしょうか?
本命の彼氏なら、いつでもちゃんと帰る姿勢でいてください。
泊まる時は、旅行とか、初めから予定していたお泊りに限定した方が良いと思います。
簡単にラブホに泊まるような女性のことを男性は「一時の女性」としては重宝しますが、永遠に一緒にいる女性にはこの辺を求めたりはしません。
酔ってしまうと理性がなくなって、すぐに泊りたくなるという女性の気持ちもわからなくはないですが、本命の彼の前ではしっかりとした女の子でいて欲しいと思います。
こうすることで、旅行なども特別感が増しますし、日常的な金銭的負担も減りますね。
電車の中で新入社員風の男性二人が話していました。
「なんでそんなに金ないの?」
「彼女がすぐ泊まりたがるから、ホテル代が馬鹿にならないんだ」
「は?なんだそれ!俺にのろけてんの?」
「いや、まじで悩む。飽きてきちゃったし別れたくなってきたんだよね」
これを聞いていて、「あーあ、そうなるよね」というのが正直な感想です。
両方が実家や寮に住んでいたり、シェアハウスなどの場合は泊まるとなるとかなりのお金がかかります。
それを毎回彼に負担させておいて、「今日も帰りたくないよぉ」などという女性のことを、男性はだんだん重荷になっていってしまうのは当然と言えば当然ですね。
「泊まらない?」と言われてもはっきり「No」と言える女の子でいてください。
「ちゃんと旅行とか行く時に泊まろうね」「いつか一緒に住めたらいいね」「お金かかることは出来るだけやめようね」何とでも言えますよね!
そして、「またね!」と言ってください。寂しそうな笑顔でいっぱい手を振りながらね。