イモトアヤコさんのご結婚のニュースが巷では大きく取り上げられていますね!
本当におめでとうございます。
これこそがまさしく、困難を共に乗り越えた2人の行き着いた「幸せのカタチ」です。
人は独りでは本当に心細いものです。
ましてや、すごいことに挑戦していたり、かなりの困難な状況を乗り切らなくてはならなくなったりしたら?
孤独な戦いを続ける勇気というのは、生半可な気持ちでは乗り切ることは出来ません。
そんな時、側にいてくれた人が体調不良で続けられなくなったら、どんな気持ちになるでしょうか。
寂しい、辛い、どうしよう…
それでも一緒に頑張ってきたのだから、一定の「ゴール」まで行き着いた自分の姿を彼に見てもらいたいという想いが湧いてきたのだろうと思います。
そこにたどり着いた時、気づいた自分の気持ちを彼女はきっと大切なものとしてとらえ、自分の中で育てていったのでしょう。
ここまで大きな課題が個人に与えられるということは、私たちのような普通の状況下ではなかなかありません。
- それでも仕事上で大きなプロジェクトを一緒にやってきた人が、転属になっていなくなってしまった。
- 同じように不運な家庭に育った者同志がわかりあえていたのに、急に片方が治りにくい病気になってしまった。
そんな時、どれほどその人の存在が自分の中で大きくなっていたのかを知ることになります。
そして失うのではないかという恐怖感と、それでも続けなければならない仕事や日常をクリアしていかなくてはなりません。
そこで共に助け合ってきた日々を思えば、そこに芽生えた絆はかなり強固なものになっています。
簡単に引き裂くことは出来ないような繋がりが出来ています。
そこに外見の好みだとか、家庭環境や収入がどうだとかという概念は消えてしまっていて、本当に必要な人という想いが溢れてきてしまいます。
私はこんな出会い方をしたことはないので、とても羨ましいなと思ったりします。
友人にも家族の反対を両家族から受けて、共に説得をし続けたカップルがいました。
同じ目的に向かうだけで、こんなにも固い絆が生まれるものなのかと感心したことがありました。
あなたの周りにも、共に乗り切ってきた仕事なのに、この人を失ったら明日からどうすればいいのだろうか? などと思える人はいませんか?
「それは恋愛感情ではない!」 と言い切れますか?
一緒に歩んだ道は険しいほど、相手のことをそれだけ多く考えて行動するようになっていきます。
そんな出会いはとても貴重です。