私がこの問いをされたとしたら、答えは「NO」です。
不向きというのとは違いますが、人との接触が全て苦手でそもそも誰かと暮らすことが出来ない人も僅かではありますが存在します。
とりあえず、そういう人以外は向き不向きという問題ではないと思っています。
恋愛もそうですが、いかに長続きするかということも大事なことであり、短命な恋愛を繰り返す男女は「結婚なんて向いていないのでは?」と思いがちです。
+(プラス)と-(マイナス)の磁石が引き合うように、お互いの存在を必要とする相手と巡り会えていなければ、短命な恋愛になるのは当たり前です。
- 気が早い人とのんびりした人は互いに理解しがたい部分を持ちながらも、丁度よい時間の使い方が出来るようになる
- 理論的な考え方をする人と感覚的な考え方をする人は、どこで折り合いをつけれるのかと思いきや、意外と楽しい会話が出来ていたりする
- 現実的な人と夢見がちな人は、お互いの世界観に歩み寄ってより生活に張りが出てくる
社会で生きていく限り、どうしたって人は人と関わりあって生きてゆくことになります。
男女でなくても、歳が近くなくても、必ずや誰かを求めているものなのです。
自分を理解してくれる唯一無二の存在が、妻であり夫であれば、その結婚はいずれ多少の我慢を伴ったとしてもきっと乗り切れるでしょう。
結婚は向いている、向いていないではなく、そういう人と出会えているかいないかだと思っています。
離婚を繰り返す人がいたとしたら、そういう人と出会えていないのに結婚をしてしまったという可能性が高いです。
似た者同士の2人でも、必ず違う部分はあるものです。
そこが噛み合っていれば、結婚しても問題はないと思うのです。
全く違う者同士の2人でも、必ず似ている部分はあるものです。
そこを大切にしていけば、気の合う2人になるはずです。
自分は結婚には向いていないから、恋愛はするけど結婚はしないと決めているのであればそれは相手に失礼な気がします。
相手もそれを望んでいるのなら50-50の関係かもしれませんが、そうでない限りはやっぱり結婚は視野に入れてほしいと思います。
- 家庭に電気が灯り、温かい料理を囲む。
- 病気になれば互いに労わり、元気な時は共に出歩く。
- 子供を育て、子供に育てられる
結婚と言うのはきっとそんな単純なことの繰り返しです。
もちろん山あり谷ありですが、向き不向きで人生を縛ることはお薦めしません。
もし恋愛が短命で悩んでいるなら、それはあなたの愛し方に問題があるのかもしれません。