一緒にいて慣れてくると、絶対に言ってはいけない一言を言っちゃうことがあるものです。
本人にとっては、「売り言葉に買い言葉」ぐらいのつもりが相手をもの凄く傷つけてしまうことだってあるのです。
- 顔も見たくない
- 付き合わなければ良かった
- 近くに来ないで
全てが相手を遠ざけてしまう言葉です。
もちろん、その位だったら何でもないカップルも大勢いますが、これだけでダメになっちゃう2人もいたりします。
そして出てしまった言葉は何があっても、引っ込めることは出来ません。
数日経っても、言葉が頭の中でいつまでも巡ってしまったとしたら、二度と元の関係には戻れないでしょう。
そうなる前によく考えてから言葉にする習慣を身に着けてほしいと思います。
喧嘩になってどんなに腹が立っていても、何か言われて言い返したいと思っていても、相手以上のひどい言葉を投げつけたら終わりです。
特に相手の本質をつくような言い方、容姿に対しての悪口などは絶対にダメです。
- 頭悪いからそういう言い方するんでしょ?
- 臭いから近くに寄らないで
- 不細工なくせによく言うわ
さっきより、もっと酷い言い方だと思いませんか?
「人間として」、「男として」など、否定する時に絶対に出してはいけない前置きというものがあります。
- 人としてそれって最低だよ!
- 男なのに女々しい
- 動物でもその位わかるよ
こうなると、彼氏である前に男として、人として非難されている気持ちになってしまいます。
一番大事なことは個人攻撃をするような言葉を浴びせないという事だと思います。
人として、男としての彼を否定したり、容姿や彼の特徴を悪く言ったりすることがどんなに相手を傷つけてしまうかを知りましょう。
本来は愛する人は「守る」ものです。
攻撃したり、傷つけてしまうものでは決してないですよね。
本当に頭に来ちゃったとき、どうやってやり過ごせばいいのでしょう。
私はそういうとき、目を閉じます。
そうすると一呼吸おける場合が多いので、次の言葉までに多少時間を要します。
つまり、感情を落ち着ける一呼吸がとても大切だと言うことなんですね。
たった一言で後悔するような結末を迎えるなんて、絶対に避けるべきだと思います。
もし、言ってしまったのなら、一度はきちんと謝ってみましょう。
ただし、決定的な一言を言ってしまったのなら、それはどうすることも出来ないこともあるのです。
逆にお別れしたいと思っているのなら、そういう言葉を使ってしまっても後悔はないでしょう。
それでもやっぱり、「嫌な気持ちにさせる」ことでその恋を終わらせるような女性であってほしくはありません。
誰かの中にあるあなたのイメージが「最悪な女」にならないように言葉は選んでね!(^_-)-☆