昔よく囁かれていた男性の会話の中で「女の子は多少バカでも可愛ければOK」というような内容のことを聞いたことがあります。
ある意味、男尊女卑のバカげた意見だとは思います。
当時はボチボチとキャリアウーマン成る女性が世の中に出始め、かなり男女平等という言葉が普通になり始めた時代です。
頭の良すぎる女性は扱いにくく、頭はそんなに良くなくても「気立ての良い」「可愛らしい」女性が圧倒的に人気があったものです。
当時から私はその考え方にが疑問を持っていたので、極力そういう男子とは絡まなかったのですが…。
今では、常識を何だと思っているのだろう…というような若い女性を見ると本当に胸が痛くなるほど残念に思います。
- 通勤時間を守れない(遅刻の常習)
- 全て何か(誰か)のせいにする(己の正当化)
- 人に厳しく自分に甘い(思いやりに欠ける)
- スムーズな会話が出来ない(人を不愉快にさせる)
そして、そういう女性を選んだ男性もまた不思議と似たような性格だったりもします。
結局は1つの仕事に対して長続きすることはなく、正社員にも就けずに点々と会社を渡り歩くことになります。
面接でも、ちょっと疑問視されるような発言をしてしまいます。
「あなたはどうして前職を辞めたのですか?」
「うーん、人間関係だと思います」
あなたはこの回答に対してどう思いますか?
人間関係をうまく築けない女性を、自分の会社の一員として迎えたいと思いますか?
これは実際に同僚として2年間、働いていた20代後半(29歳)の女性の話です。
辞めると決めたあと、求職活動で休んでいた彼女に別の同僚が「面接どうだった?」と聞いたときの回答がこの内容なのです。
後でそのことを聞いた何人かの同僚と「ビックリしたね~」と話しました。
「私たちと人間関係が悪かったの??」と笑えてしまうくらい驚いてしまいました。
周りは彼女の遅刻に対しても、特に責めたことはありませんし、仕事のことを聞かれれば全てきちんと応えていました。
そのうえ、休んだ彼女の分まで手分けして仕事を進めていました。
- 午後来ると言って来ない
- 親の病院の付き添いで休む
- 電車で足を挟んだので通勤途中で帰る
- 自転車で転んだので通勤途中で帰る
- 生理痛がひどいので休む
- 時々無断で来ないのでこちらから連絡する
など理由は様々でしたが、有休を使い果たし、最後には欠勤にしたくなくて色々な休暇を駆使してもらえるよう上司に頼んでいました。
もちろんこういう女性は、これからも人から信頼されることなどないでしょう。
世の中をバカにしているこのような女性に対し、私の会社はもの凄く優しい対応をしていました。
でも世間はそんなに甘くはありません!可愛いのに勿体ない!!
いつか気づいてくれたらいいなと思いながら、この3月に退社した彼女を見送りました。(^^)/