2人でいても話すことがないカップルはちょっと危なっかしいですね。
やっぱり一緒にいる時は、多くの話題を次々に繰り出して盛り上がっている2人の方がずっと良い関係と言えるでしょう。
しばらく会えないでいると、「次に会った時はこの話をしたい」「次はこの話題でおしゃべりしたい」などと思えるような2人だったら素敵だと思います。
話す内容も多岐に渡り、
- 政治や経済など真面目な社会のこと
- 一般的な男女の気持ちなど安定がゆえに話す恋愛のこと
- お互いの職場や人間関係など仕事のこと
- 兄弟や親とのエピソードなど家族のこと
もっと言えば、最近流行りのものや、食べたいもの、欲しいもの、観たいものなどなんでも話題として盛り上がれる関係でいたいものです。
話せば話すほど相手の中身が見えてきます。
- こんな時は彼はこんな風に考えるのか!
- こういう事柄について彼女はこう解決するのか!
など相手を知るうえで、会話は絶対に必要な要素なのです。
すれ違いや浮気による別れなど、恋人同志にはいつもそんな危険がありますが、よく話をする二人にはそんなことも無縁になってきます。
よく話している2人の間には信頼関係も生まれてきます。
「自分の色々な部分を知ってくれている唯一の人」という安心感です。
安心感があれば他の人に目移りしたとしても、その安心感を手放したくないという気持ちが働きます。
時間などのすれ違いがあっても、何とか合わせていけるよう話合いを持とうとします。
話している途中で喧嘩になったりしても、よく会話をしている2人は仲直りするのも早いです。
おしゃべりじゃない無口な2人でも、彼となら、彼女となら会話が盛り上がるという感触を持っているカップルも多いのです。
知り合いの同棲していたカップルが先日、お別れをしてしまったのですが、やはり最後には会話がまったく無くなっていたと言います。
付き合いが続く中で、会話が無くなっていくことはやはり良くないことなんだと痛感しました。
夫婦だったら簡単に結論は出せないかもしれません。
会話をしなくなったとしても、なんとか結婚生活を維持していこうと頑張っている夫婦も少なくないでしょう。
子供がいたら尚更のこと、簡単にはお別れ出来ないこともあると思います。
会話がない夫婦というのも悲しい感じがしますよね。
信頼関係そのものが、壊れてしまったように感じるかもしれません。
つまり、くだらない会話でも、笑い合えていることが本当に大切なことなんですね。