どうして母のようにお世話を焼いてしまうのかわかりますか?
心の根底に、
- 自分が何とかしてあげたい
- 自分無しではいられないはずだ
- 自分の思うような方向へ誘導したい
そんな気持ちがあるからなんですね。
男性はこれを好む人と好まない人がいるということもわかっています。
母の様に色々とやってくれれば、食べ物や洗濯、お風呂の用意にゴミ捨てまで何もしなくていいから大歓迎という男性もいます。
でもそういう男性は少数派だと思っています。
「母は2人はいらない」という男性の方が多いと思います。
一緒に未来を歩んでいく上で、「妻としてやるべきこと」として家事があると思いますが、今や夫婦で働くのであればそれらの家事も協力体制が欠かせません。
育児もしかりで、全部任されるようでは、精神や肉体が耐えられなくなります。
最初が肝心!ってよく言いますよね。
真剣にお付き合いしようと思ったら、最初から母のように立ち回るとそれが「デフォルト」になってしまいます。
体調が悪いときでも無理して色々やらなくてはならなかったり、それによってストレスが倍増することもあるでしょう。
早い段階である意味「対等」に接すると、この「母のような立ち位置」からは逃れられます。
冷静な目で相手を観察し、母を求めるようでうあれば、「マザコン」じゃないかどうかを見極めてください。
割と難しい「対等」という立場。
いつもアドバイスを受ける側でもなく、アドバイスをする側でもない。
お互いが適切なタイミングで助言をしたり、手を貸すことが出来る間柄でなくてはならないのです。
これには歳の差によるものや、家柄によるものなどが影響してはいけません。
そういう条件は度外視して、一緒に助け合える存在であることが重要です。
あまりにも、先走って色々手をやいてしまうと、母親を通り越して家政婦になってしまうこともあります。
「コップ取って」「ここ拭いて」「これアイロンして」など、日々色々頼まれるようだったら、何かが間違っているのだと自覚してください。
- 自分で出来ることは自分でやり
- 一緒に出来ることは一緒にやり
- 分担できることは一緒に決めて分担する
やらなくてはならないことは、一緒に暮らすと増えていくし、育児が始まるともっともっと忙しくなります。
そこで何でも依存してくる男性だったら、結婚には向かないのだと思います。
上手に提案して、お互いに無理のないような「対等」な関係を築いていってほしいと思います。
男性も、父の様に世話する必要はないことも付け加えておきます!(笑)