コロナ渦で男女間のDVも確実に増えています。
子供に対する暴力も身体へ、言葉での両方で増えているので、男女間だけではありません。
ストレスを溜めることで自分より弱いものに当たることで、自分の鬱憤を晴らすこの行為は絶対に許されるものではありません。
特に言葉の暴力については、直接傷が表面に現れないので周りが判断することが難しいのです。
夫婦間、恋人間の暴力は、被害を受けている本人が「声」を出さないと気づかれにくいという側面があります。
こうなると、本人の「私は暴力を受けている」という認識がどの程度出来ているかで、被害の度合いは大きく変わってくるのです。
- いつもの事だから
- 彼は口が悪いから
- 優しいときもけっこうあるから
そんな理由で見過ごされてしまうことが一番怖いのです。
身体的暴力も言葉の暴力もその痛手の大きさはそれほど変わりません。
社会に適応できなくなるくらい「心を病む」人も増えているのです。
大抵の場合は、友人や家族などから「それは普通じゃないよ!」という忠告で初めて気づいたということも少なくありません。
DVの特徴でもあるのですが、常に暴力をし続ける人は少ないのです。
優しさと暴力を交互に繰り返すという特徴が「DV」にはあります。
優しいときには、普通に優しくされるので、
- もう大丈夫だ
- 本当は優しい人なんだ
- 私の事を想って注意してくれている
と言う風に、心に「逃げ道」を作って、現実から逃避しようとしてしまうと言います。
どんな言葉の暴力が見受けられるかと言うと、
- あなたは役立たずで生きている価値がない
- 1人では何も出来ないのだから言う事を聞け
- 不細工なんだから自分が付き合ってあげていることに感謝しろ
これらのことは、男性から女性にというだけではありません。
女性から男性への言葉の暴力というのもとっても多いというのだから驚きです!
特に身体的暴力に関しては、確かに男性からのものが多いので、日本にはそういった被害女性を守ってくれる施設もあります。
肝心なのは、1人で悩まず必ず誰かに相談する姿勢を持つことです。
恋人間や夫婦間だけではなく、子供に対する虐待も増えているのは全世界共通のようです。
ずっと家にいることで、様々な家庭内の問題が浮き彫りになっているとも言えます。
本当に困った時のために、リンクを貼っておきます!
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/index.html
私は思うのです!
自分がストレスを感じるのなら、
- 外で友達と合う
- 1人で映画を観に行く
- 家族と散歩をする
など、大きく道を外さない限りは出来ることでストレスを解消してほしいと思います。
そして夫婦で顔を合わせた時、久々に恋人と会う時は最高の笑顔で過ごしてほしいと思います。
大事なのは双方の「心の健康」を保つことなのだという事なんです!!(#^^#)