表情がない能面のような顔に、男性は興味を持ってはくれません。
理由は簡単明瞭で、「つまらない」からです。
人は視界から(つまり見た目から)恋をすると言われているように、まずは顔を見ることが圧倒的に多いでしょう。
男性は大勢の合コンや飲み会、食事会のような場でも、話している内容というよりはあなたの表情を見ています。
自分がサッカーで骨折し痛かった時の話をしたとき、「えええ!痛そう(>_<)」と顔をしかめてくれる女子がいたら、ちょっと気になってきます。
あなたが、美味しい唐揚げを食べながら、「これ、美味しいね!」とにっこり笑ったとします。
つまり2度目の顔の変化です。
そして、女友達が真剣な相談話を初めて、あなたが一生懸命に話を聞いてあげているとします。
その真剣な眼差しを見た彼は、これで3度目の顔の変化を見たことになります。
しかめっ面→美味しい顔→真剣な顔
顔がどんどん変化していきましたね。
こういう変化を男性は決して見逃しません。
変化が起きると、誰でも何となく気になってしまうのです。
この人と付き合ったら、きっと毎日楽しいに違いない。
そう思ってくれたら、きっと次の機会にはもっと話したいと思って近づいてくれるはずです。
「負の表情」の連発という逆のパターンもあるので気を付けてください。
会合が始まった途端に、つまらなそうな表情をする。
運ばれてきた料理を前に、不味そうな顔をする。
誰かの話が盛り上がってきているのに、怒っているような表情をする。
これではいい印象どころか、全く反対のイメージを持たれてしまいます。
この人はいつもこんなんだろうな。
どこへ行っても、何を食べても不機嫌そうにしているのかもしれない。
そんな風に思われてしまったら、次に会ってもきっと側に来てくれるどころか視界にすら入れないかもしれません。
もし、その会合があなたにとって面白いものではなく、メリットも無いと思っているのなら最初から参加しない方がいいのです。
悪い印象を残すくらいなら、参加せずに気の合う仲間と過ごしている方があなたにとっても良いことですよね。
話の輪の中に自然に入っていくのは、結構難しいことです。
表情で参加する方が、話の内容から入っていくより難易度は低いはずです。
驚いたときは驚いた顔を、感動した時はそのまま感動した顔をしていいのです。
そんなあなたを見ている男性は、もっと楽しませてあげたいと思うので、積極的に話しかけてくれるでしょう。
苦手な男性がそんな風に近づいてきても、その時に不快な表情をせず、何か言われた時にハッキリと断りましょう。