これは女性なら結構色々な場面で、言われたことがあるのではないでしょうか?
これはあながち間違ってはいないと思いますが、私は個人的にはそうは思いません。
愛されるというのはあくまでも受け身で、あなたの気持ちはどうなのかは別の問題として置いていかれているような感じがします。
本当は愛し愛されることが一番素敵なことなんだろうということは、誰でもわかると思いますが、どちらかの比重が大きいということはありがちなことです。
愛する感動、感覚というのは、愛され慣れしていると気づかないかもしれません。
いつも受動的に付き合いを受け入れ、愛されているなぁと感じていたとしても、本当にその人をあなたは愛しているでしょうか?
愛することは与えることでもあり、無条件に大切に思えるということです。
愛してくれているから愛するのではなく、何もされなくても愛しているという純粋な気持ちが持てるかどうかです。
自分が誰かを愛するとき、とても苦しく感じるかもしれないし、悲しくなったりもするかもしれません。
でも愛さずにはいられないし、その人のためなら何でもしてあげたい、喜ばせてあげたいと思うのです。
- そこまで人を愛せる人が少なくなっているのでしょうか。
- 愛を思いっきり表現できる男女が減ったのでしょうか。
- 同じだけの愛情を求めてしまう人が多いのでしょうか
最近はそんな風に感じることも多くなりました。
自分が若かったから身近に愛そうとする男女が昔は多かったと思えたのかもしれませんが、現代は受け身の若者が多いような気がしてなりません。
愛するがあまり、ストーカーのような押し付けをするのは決して本物の愛情ではありません。
時には離れて見守ったり、静かに寄り添ったりが出来る愛情を常に向け続けることが出来るかどうかだと思います。
こんなに愛しているのにどうしてあなたは…などど求めることもしないような愛情です。
そんな風に愛せたら、それは愛されるよりずっと幸せであると気づいてもらえるのではないかと思います。
相手を思うがゆえに離れるという決断をする場合もあるような、深い愛情を誰かに感じることが出来たらそれは凄い体験が出来たということでもあります。
もちろん、結果として愛し愛されて、幸せになるのが一番いいに決まっていますよね!
うんと愛されていても、その人を自分は愛しているのだろうかと不安になるような恋愛より、惜しみない愛情を注げる相手と出会ってほしいと思います。
私は愛されるより愛する派です! 「女性は愛されて結婚した方が幸せ」って誰が決めたんだろう…( *´艸`)