人によって求めている「優しさ」って違うように感じています。
- 先回りして、手取り足取りのような優しさを求める人
- 何も言わないけれどいつも見守ってくれてるような優しさを求める人
- はっきりと誰がみても「優しいね」と言われるような優しさを求める人
あなたはどのタイプでしょうか?
普段は割と口も悪くて、どちらかというと冷たい印象を持つ男性が、クリスマスにこんなことを言いました。
「クリスマスなのに、あんな若い女性でしかも彼氏もいないのに残業させるのはかわいそうで言えなかったな」
「彼氏もいないのに」は余分な感じはしましたが、そんなところを考える人だったんだとビックリしたことがあります。
また、普段はとっても無口で何を考えているかわからなかった上司の男性が二次会の場所についてめずらしく言及していたのです。
「カラオケは辞めよう!次回にしよう」とやたら嫌がっていたのです。
その時彼は、喉の手術をした部下が1人いることをちゃんとわかっていたのです。
優しさってさり気ない方が、心を打つこともあるんだなと思いました。
- 車のドアを開けてくれる
- 先に通してくれる
- ソファ席に座らせてくれる
そういう部分はジェントル(紳士的)という部分で、優しさとはちょっと違うようにも思います。
男性が見せる本当の優しさとは、相手が女性だろうが男性だろうが、時には動物や植物に対しても見えてくるような優しさなのではないかと思うんです。
うわべだけの優しさを見抜ける目も養っていかなくてはいけないと思います。
- なんでも奢ってくれる
- なんでも話を聞いてくれる
- なんでも買ってくれる
こういう部分はどこか「下心」を感じてしまいます。
親はあなたを愛している分、
- ダメなことはダメとしっかり叱ってくれます
- 言いたくても言わずに見守ってくれます
- 何よりあなたの幸せを優先してくれます
親に近い愛情を示してくれる男性が本当は理想なんだと思います。
親は2人で充分ですが、そういう男性の優しさは他人であるがゆえにとても心に響くはずです。
見た目で敬遠していた男性の、思わぬ優しさを知って結婚までいった女性も知っていますが、とても幸せそうに見えます。
「優しい男性」は一日にして成らずです!
彼の周りで起きた出来事をどれだけ柔軟に判断し、どうすれば相手が傷つかないかをしっかりと考えて生きてきた積み重ねが「優しさ」に現れます。
そして不思議なことに「優しい人」に接していれば、自らも優しくなれるという素晴らしい現象が見られます。
彼の「優しさ」には甘えるだけでなく、しっかりと「優しさ」でお返ししてね!(^^)/