これはかなり男女ともにあると思います。
そして人によって違う。不思議なくらい違います。
一目見た時からこれは「無理」ってなる女性は結構多いような気がします。
段階があって「見た目」(癖や声なども含む)→「話し方」→「考え方」など徐々に「無理」ってなることもあるのです。
人は幼いころから家族に囲まれ、友人と遊び、学校という集団に放り込まれます。
どんどん社会が大きくなっていく訳です。
その中でこれまでに会ったことのないタイプに出会っていくことになります。
今まで会ったことのあるタイプの人とその相手に違う感覚を持つと、人はどうしても判別をしてしまうのです。
判別には極端に言うと二つの分岐が生じてしまいます。
1.初めて見る新鮮なイメージ
2.信じられないというマイナスなイメージ
この2.「信じられないというマイナスなイメージ」に該当すると私たちは「生理的に無理」というくくりに入れてしまうのです。
だけどこれは悪いことだとは思いません。
「見た目」についてはわかりやすいです。
「見た感じが汚らしい」「太っていて不潔に見える」「細すぎて幽霊みたい」「目が鋭くて怖い」「声が高くて耳障り」など「見た目」に対する嫌悪感は自分でもどうすることもできないのです。
当然「恋愛対象」にはなり得ず、なんとか無難に社会的に付き合っていくしかないのです。
「話し方」のところで嫌悪が発動することもあります。
「もぞもぞしてて話が聞こえない」「上から目線の言い方が多い」「語尾が上がっていておかしい」「相手の目をいっさいみない」「声が大きすぎて怖い」などとなってしまう時です。
こうなってくるとやはり「恋愛対象」にはなり得ないですよね。
そして最後に「考え方」の部分です。
これはある程度のつき合いの長さによって生じてくるので、付き合ってしまってから気づくこともあります。
「家族に対する考え方が異常」「男尊女卑があまりにも激しい」「友人関係が希薄あるいは濃厚すぎる」「一定の物に対する執着が凄い」など自分の理解を超えている場合です。
こうなると当然ケンカに発展したり、話す気も起きなくなったりするので付き合っていたとしたら、別れることになりそうです。
この3つの段階を経る途中で相手の「考え方」についてはよく観察してください。
話の内容の中で「家族」「友人」「異性」「趣味」について聞いておくと付き合ってしまってから別れるというリスクは減ると思います。
生理的に受け付けない「考え方」が一番見分けずらく厄介です。
人によって許せる範囲も価値観も違います。
友達にアドバイスする立場になったら、「見た目」や「話し方」については全く何も言えませんので、「考え方」がどうなのかという点についてアドバイスしてあげるといいかもしれません。
生理的に受け付けないことって結構あると思います。