よく聞く言葉に「オナラならも出来る間柄」というのがありますよね!
これを聞いて、反応は真っ二つに分かれるように私は感じています。
- そんなの当たり前で、気を遣い合ってたら疲れるよ
- いつまでも男と女でいたいから、我慢しちゃうね
この二つの選択肢しかなかったら、あなたはどちらの意見に賛成でしょうか?
私はどちらかというと「2番寄り」の意見を持っています。
寄りということは必ずしも、2番でないといけないとも思っていないということなんです。
慣れてくると、どうしてもそんなことは言っていられないし、夫婦なんてそんなことを気にしていたら暮らせないと言われるかもしれませんね。
だからこそ、段階を踏む必要があると私は思うのです。
最初から自分をさらけ出せる間柄が、断然楽でいいと考える人もいるでしょう。
しかし、それではすぐに「男」・「女」として相手を見るというよりは、家族として見ているのと同じ感覚になってしまいます。
仲はいいんだけど、どこか遠慮がなくなってどんどん我儘にもなってくるし、恥じらいという感覚を失ってしまいます。
お腹の調子が悪いときは、オナラぐらいは出ちゃう場合もあるでしょう。
そういう時は「ごめ~ん!」と言い合えればそれはそれで良いと思うのですが、普段は異性である相手を意識した行動をとってほしいと思います。
そうすることで、いつまでも相手を異性として意識できるし、「かっこいい」や「かわいい」を長く保って行けます。
さらけ出せる部分を小出しにすることによって、少しずつ親しくなっていく過程を味わえるというところも大事です。
全てを見せてしまうことで、興味を失っていくこともあるので注意が必要です。
恋愛とは、相手を知ることが醍醐味のひとつなので、全てを知り尽くすと飽きが出てくるのです。
そうなれば男の子だって、知らない部分が多い恥じらいのある女性に目移りしたとしても理解は出来ます。
逆に「こんなに親しくなったのに、あの子のことまだまだ知らないなぁ~」ぐらいの方がずっと興味を持ち続けてくれるということです。
相手を知ることで安心感がアップしてくるということは、確かにあります。
ということは、少しずつ相手を知り、知ってもらいながら自分を少しずつさらけ出していけば良いと思います。
夫婦なんて何十年も一緒にいる訳ですから、どうしても全てに近いぐらい相手を知っています。
それでもどこかに男女の部分を残して、いつまでも仲良くいられたらとっても素晴らしいと思うんです!(^_-)-☆