時々いませんか?何かの時に態度が急変する男性が、
運転中に人が変わってしまう人もよく聞きますね。
普段は物腰が柔らかいのにハンドルを持つとイライラするのか、言葉遣いも荒くなって大声をあげたりする男性。
はっきり言って怖いです。
店員さんに出てくるのが遅いとか、虫が出てきたとかで、上からの態度で怒鳴る男性。
うるさくしている子供の親にキレて文句を言いに行ったり、身内(親など)からの電話に途中で怒鳴りだす男性。
そういう彼は「モラハラ」彼氏・夫のサインを目一杯出しています。
普段はどんなに穏やかでも、笑顔でいても、そういう男性はとても危険です。
ターゲットがあなたに移る可能性はほぼ100%と言ってもよいでしょう。
慣れてきて彼の怒りに少しでも触れたら彼のターゲットはあなたになります。
一度ターゲットとなるとどんどん攻撃はエスカレートして、歯止めが利かなくなっていきます。
攻撃の後は、必ず優しくフォローはしてくるのですけどね。
ケンカとは違うんです。
ケンカというのはお互いの価値観の違いなどから意見が食い違って起こる感情のぶつかり合いです。
お互いを想っているからこそ、こうしてほしい。わかってほしい。という想いが溢れてケンカになってしまうのです。
この手のキレる男性には「相手を想う」という過程などありません。
自分の都合で相手を責めます。
特に悪いことをしてる訳でもないのに怒鳴られたり、時に殴られたりすることになるのです。
こういう男性と結婚をしてしまうと、「家庭内暴力」や「言葉によるモラハラ」「性の強要や監禁」などに発展してしまうのです。
私の周りににも何人かこのことが理由で離婚を経験した老若男女がいます。
身体が受けた傷、心が受けた傷を癒すには本当に長い時間を要します。
彼らは付き合っている時点で必ずサインを出しています。
男性が本当に怒った時は、無口になったり、頭を冷やしに外に出たりという態度に出る方が健全です。
平気で女性や子供に手を挙げるような男性だけは選ばないでほしいのです。
「普段はとってもやさしくていい人なの。。。」という女性の声もよく聞きます。
その「優しい普段の時間」はだんだん慣れと共に短くなっていきます。
「優しくない異常な時間」の方が長くなっていくのです。
大好きな彼にそのような異変を感じる瞬間があるのなら、私は迷わず離れることをお薦めします。
そんな瞬間を見たとたんに冷めてしまった。
そうです!その感情の方が正常です。冷めていいのです。あなたの目は正しいのです。
男性たるもの、大切な人の前で大声をあげて怒鳴ったりするでしょうか?
守るべき人に誰かが攻撃してきたから守るための暴力、というのなら理解できますが、そうでない限りは男としての力の表現方法を大きく間違っているのです。
弱いものいじめをする人、その人こそが一番弱いのです。