隣の芝生は青く見える。ということわざがあるけどこれはその通り。
独身だったら、友達の彼氏が素敵に見えたり、結婚してても隣の旦那様が良く見えたりするんです。
でも、これは逆サイドから見れば、あなたの彼や旦那様もそう思われているかもしれないということです。
普段見せない良いところを切り取れば、誰だってよく見えちゃう!
本当は口が達者でうるさい彼氏なのに、友達の前ではとってもおとなしくて、みんなから寡黙で素敵な人と思われたということもあるでしょう。
逆にやさしそうな彼氏に見えた友達の彼氏は、実は怒るとめちゃめちゃ怖かったなんてこともあるかもしれません。
いつも一緒にいるあなたしか知らない彼の良いところも悪いところも、一見ではわかりずらいものです。
同様に人の彼氏や旦那様の普段の様子なんて、ほとんどわかりませんよね。
羨ましいなと思ったら、どこが羨ましいのか振り返ってみてください。
外見とかだったら、それは諦めましょう。(>_<) どうすることも出来ません。
彼が整形したって、羨ましいと思った友達の彼氏にはなれません。
その外見に見合う中身の男性だとしたら、それはもう誰だって羨ましいと思うでしょう。
だけど人は誰でも欠点や弱点があるので、生まれ持った造作に対し、羨ましがってること自体がおかしなことです。
その外見はその人にとって長所であり、強みであるというだけです。
外見がどんなに良くても、優柔不断で頼りなかったりするかもしれない。
外見が普通でも頭がよくて、人望が厚い人かもしれない。
欠点や弱点を持ちながらも、あなたが選んだ彼氏はそれとは別に素晴らしいものも持っているのです。
彼だって数いる女性の中から、あなたを選んでくれたのですから自分にも自信をもってください。
隣の女性はもっと美人かもしれない。
でもあなたの「他人を思いやる気持ち」が好きかもしれないし、「行動力のある生き方」が好きなのかもしれない。
羨ましがっていても何も起こりません。その人を奪いたいとまで思いますか?
その人が選んだのは友達です。
自分を選んでいない人のことをいくらいいなと思っても、何も得ることはできません。
隣の芝生は黄色くても青く見えるのです。
隣の芝生は刈ることも、育てることもできません。
あなたの目の前の芝生は本当はとっても青いかもしれません。
そして今後、もっともっと青々と輝いていくのかもしれません。
気づいたら他人の芝生になっていたなんてことのないように、大切にしてください。
失ってから気づくことの辛さについてはまた書いてみようと思います。