こんな風に言うとちょっと絶望的なイメージが湧いてくるかもしれません。
特に今、夢を持ってそれに向かって頑張っている人にとって、夢を諦めるなんて考えられないかもしれません。
ところが、今のような厳しい社会が目の前に突き付けられたとき、あなたの夢への一途な挑戦も出口が見えなくなっていませんか?
親の反対を押し切って、東京へ出て夢を叶えようと頑張っている人々にエールを送りたいのは当然ですが、現実もまた容赦なくあなたの生活を壊していきます。
- 家賃が払えない
- 病気になっても病院に行けない
- 彼女や彼氏もつくれない
そんな時、私がお薦めするトンネルの抜け方があります。
- まずは、一度夢を諦めましょう
- 全く違う生き方でお金を稼ぎましょう
- 余裕が出てきてから夢についてもう一度考えましょう
この行程をすることは、「逃げ」ではありません。
3年ぐらいかかってしまうかもしれませんが、まずは多少の金銭的余裕をつくることが次へ向かう心の余裕もつくってくれます。
- 「生きること」
- 「迷惑をかけないこと」
- 「違う世界を見つめること」
この3つは本当はとても大切なことだと思うのです。
大好きな人のサポートをしながら、一緒に夢を追っている女性もいるかもしれませんが、上記の3つの行程を薦めてあげることも大切です。
パンデミックやリーマンショック、大地震など何が起こるかわからない世界の現状については言うまでもありませんね。
生活の安定なくして、有事に太刀打ちすることは不可能でしょう。
- その行程の中で、全く違う夢を見つけることもあります。
- その行程の中で、大好きな人と一緒に歩きたいと思うかもしれません。
- その行程の中で、夢に対する違ったアプローチを発見するかもしれません。
違う視点を持つことがとても大切なことであり、逆に近道になることだってあります。
- 役者
- お笑い芸人
- バンドマン
- 画家
- 小説家
これらの職業には常にセンスが必要と言われ、時として世の中の流れが影響してきます。
心理学的に先を見る目や、社会学的な世の中の流行を知る目、時には手先の器用さや遺伝的な感性など色々なものを持ち合わせていなくてはならないものばかりです。
ゆえに、目先の自分のやり方が全てではないということが「客観的に見えているか」で未来は変わってきます。
小説家が雑誌記事を書いたり、お笑い芸人や役者がアトラクションの司会をやったり、バンドマンがリラクゼーションスパの音楽監修をやったりというぐらいの発想の転換があっていいと思うのです。
夢を持つということは、視野を狭める危険性があるということです。
大好きな人の夢は「ひとつではないのでは?」という方向性をソフトにアドバイスしてあげれたら良いですね!(^^)/