以前の会社で一緒だった女性の悩みを聞いたことがあります。
嘘ばかりつく彼氏と別れようか悩んでいたみたいです。
少々結末も残酷なので、「嘘つきは何の始まり?」という部分を意識して読んで欲しいと思います。
出会いは友人の結婚式という、割としっかりとした出会い方だったと言います。
初回は食事だけで別れて、2度目のデートでディズニーランドに行ったそうです。
入口ゲートのところで待ち合わせをしていたら、全然こないのでメールすると「渋滞に巻き込まれた」とのことらしかったですが、いくら何でもその彼は「浦安」に住んでいたのです( *´艸`)
そこだけは違和感を感じたものの、その日一日が楽しかったので「付き合ってくれる?」には「Yes!」の返事をしたと言います。
月日は流れて半年が経った頃、ずっと楽しみだった自分のお誕生日の旅行の前日の夜に電話がかかってきたそうです。
「弟が事故に遭ったんで、今病院にいる。旅行には行けない」という内容だったそうです。
ガッカリはしたものの、その理由じゃやむを得ないと思って「大丈夫?」と心配していたそうですが、その日の午後に彼女の親友が彼が川縁で男友達4人で釣りをしていたところを目撃したと言うのです。
自分の誕生日より「男同士??」
とは思ったものの、浮気でもないからそのまま責めずにいたそうです。
その後も自分との約束のドタキャンや大遅刻の理由は様々なものだったと言います。
- 車が故障したんで遅れる
- 母親が具合悪いので病院に連れて行く
- 電車でドアに足を挟めてねん挫したんで今日はいけない
どれもこれも凄くわかりやすい嘘のように感じますが皆様はどう思われますか?
いよいよヤバいなと思った「弟の事故」の後も、数回のドタキャンと10回を超える遅刻があったものの1周年を迎えようとしていました。
結婚の話も出ないので、これはそろそろお別れ時かなと思ったそうです。
彼が自分の部屋に遊びに来た時、自分から別れ話を切り出したといいます。
「だったら最後に美味しいものでも食べてから別れよう!」と彼は提案したそうです。
彼女はシャワーを浴びて、少し可愛いワンピースを着てレストランで彼と最後のディナーを食べたと言います。
お会計の時、「あ、財布持って来てなかったわ!」と言う彼。
呆れながらも最後だしと思って支払いをして、駅方面から真逆に歩く彼を見送ったと言います。
家に帰ってイヤリングをしまおうと引き出し式のクロゼットを開けると、そこにあったはずの彼からもらったアクセサリーなどが全て無くなっていたそうです。
オマケに横に置いていた封筒から5万円が抜き取られていたそうです。
この話をどう思いますか?
やっぱり「嘘は泥棒のはじまり」なのかもしれないと私は思いました!!